製缶構造ユニットをVA,VEで板金構造へコストダウン設計を行う手法には曲げ構造を活用して剛性アップが出来る手法です。
形鋼材を使用した製缶加工フレーム、架台を仕様に基づいてVA,VEにより強度を維持して板金加工で同形状を維持したコストダウン設計をおこなう場合の手法の一つです。ポイントはアングル、チャンネル、角パイプと同等形状を板金曲げ加工で構築するところにあります。 製缶構造筐体は剛性を要求されるユニットに適していますが、同等形状を板金加工で製作した場合を比較しますと加工工数、精度の点で板金形状ユニットに軍配が上がります。 刑鋼材の場合には材料の肌も鋳肌状態ですが、板金材料は肌も綺麗なのでメッキ、塗装仕上げの点でも板金加工にメリットが出てきます。
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基本情報
アングル材、チャンネル材、角パイプによる筐体加工はアイアンワーカー等による切断、穴開け加工となります。 板金加工で同等の形状を加工しますとタレパン、レザー加工機による加工で刑鋼材加工より精度がよくなります。 また生産台数が増えてきた場合にはさらに品質の面でも安定した部品を製作出来るメリットもあります。 使用目的、仕様により製作方法を考慮して最適化加工をおこなってコスト最適化を求めるVA,VEをおこないます。
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詳細情報
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刑鋼材と同等の板金形状
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改善設計を行う過程に於いて、機器の構造全体を解析して行う為、品質、納期、価格と全ての問題を解決する事が可能です。 コストダウンに於いては平均で40〜50%のコストダウンを行います。(機械加工品のみが対象です) 過去の最大実績では80%のコストダウンを行いました。 当社はお客様の機器を直接当社で価値解析をして改善設計を行う会社です。