剛性を求めるMC切削加工ユニットをVA,VEによる形状改善で曲げ構造+リブ追加の板金加工ユニットで行うコストダウン手法事例です。
MCプレート材同士のユニットをコストダウン出来る手法紹介です。 テーマは切削加工による形状構築から切断加工により剛性を考慮しながら加工工数を大幅に削減する事でコストダウンをおこなう手法となります。 ■MC切削加工でプレートの板厚精度を求めている場合は向かない手法です。 ■オリジナル部品情報: SS材2点 参考寸法:10T×100×200 2ヶ 6F加工+ミーリング加工、穴、ねじ加工 ■VA,VE内容: プレート材2点を板金形状に改善。板厚が薄くなる点は曲げ加工を取り入れて剛性を構築して対応しています。剛性が足りない場合にはリブをつけると効果があります。 ■切削加工による形状構築は文字通り削る事から形状が出来ますが切削量が多ければ多いほど加工工数は多くなりますが、板金加工は切断加工で形状を構築する為圧倒的に加工工数が少なく大きなコストダウンが期待出来ます。 ■問題は切削加工で仕上げる事が出来る寸法公差と板金加工では違いますので仕様を考えておこなう点です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■板金材料では抜き加工のみでは部品として剛性が無く適応範囲が少なくなりますが、曲げ加工、リブ加工部品をうまく取り入れると大きなコストダウンが生まれてきます。 ■精度を要さないユニットに適しています。
価格情報
※※※※※※※※※※※
納期
※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
ラベル印刷機メーカー 医療機器メーカー 半導体製造装置周辺機器メーカー 省力化機械装置メーカー 産業機器メーカー 福祉機器メーカー 食肉加工機械メーカー PC周辺機器メーカー 情報機器メーカー 遊戯施設機器メーカー 電源BOXメーカー
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
改善設計を行う過程に於いて、機器の構造全体を解析して行う為、品質、納期、価格と全ての問題を解決する事が可能です。 コストダウンに於いては平均で40〜50%のコストダウンを行います。(機械加工品のみが対象です) 過去の最大実績では80%のコストダウンを行いました。 当社はお客様の機器を直接当社で価値解析をして改善設計を行う会社です。