黒染加工が常温作業でどこでもどなたでも簡単に黒染できます。(本剤は濃縮液ですから水道水でうすめて使用します。)
黒染加工が常温作業でどこでもどなたでも簡単に黒染できます。 (本剤は濃縮液ですから水道水でうすめて使用します。) 【対象金属類】 銅・真鍮・亜鉛の完成品、部品の黒染に広くご使用いただけます。 ・プレスされた部品、ピン、ネジ、ボルト、ナット、ワッシャー、スプリング、シャフト。 ・機械、冶工具、金型の完成品または部品鋳物類。 ・組み立てた機械の一部分の黒染や補修。 ・槽に入らない大きな銅・真鍮・亜鉛製品の黒染。 【特性】 浸漬・ハケぬりで、常温黒染できる。設備不要。 ・加工技術が極めて簡単で特別な設備を必要とせず少量のものはポリバケツで充分です。 ・被処理品が複雑な形状のものでも均一な皮膜ができます。 ・加工温度が常温ですから材質をいためることはありません。 ・ブラッキーCは無臭、引火性も無く長期保存でも変質いたしません。 ・加工前後の寸法の変化は殆どありません。 ・加工法としては浸漬法のほか、刷毛塗り、スプレーもできます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
銅、真鍮、亜鉛用常温黒染剤 トビカブラッキーC 1L 5L 20L 東美化学
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
用途/実績例
黒染加工は化学反応によるので、完全脱脂が必要です。(※脱脂が不充分だと、染めムラが生じます。) 脱脂剤としてはトリクレン、又は専用脱脂剤として、東美社製水性脱脂洗浄剤トビカマリットがあります。 トリクレン脱脂剤の場合には被染体を1~2分浸漬させ、充分脱脂の上取り出し自然乾燥後水洗させます。 アルカリ脱脂剤使用の場合は50~60℃の洗剤溶液中に4~5分間浸漬後水洗の上5~10%硫酸水溶液にいれて中和(約1分間) し水洗します。 サビ、スマットがある場合は10%塩酸水溶液(工業用塩酸を水で2~3倍にうすめた液)に1~2分浸漬します。 ↓ 【3.黒 染 処 理】 常温黒染剤トビカ ブラッキーCを水(蒸留水又は水道水)で1:6(7倍)の割合にうすめ、この溶液中に 上記前処理完了した被染物を入れ、数回上下に攪拌しつつ、5~7分間浸漬します。 (原液のまま又は希釈割合が不十分だと、定着不良となりますので、注意) 表面に黒い「スラッジ」が付着しているので、スポンジ又はウエス等で軽く洗拭してください。 また、ケミック社製ケミQスラッジ落しスプレーを使用すると、さらに効果的です。
詳細情報
-
1L、5L、20Lがあります。
企業情報
ツールシステム株式会社は静岡県静岡市駿河区にある機械工具・切削工具・クランプ・化学製品を取り扱う企業です。