3Dレーザースキャナを使用して既存の建物の点群データを取得。高所の設備も足場を使用せず短時間で高精度の3D計測が可能です。
人口減少や少子高齢化に伴い建設業界でも人手不足が深刻な問題となっています。一方で、既存の建築物においては省エネや節電、耐震などの観点から改修工事の需要も高まっています。 改修工事を行う際に不可欠となる現場調査や現状の図面化に3Dレーザースキャナ及び点群を活用することで、人手不足問題の解消、さらには工期短縮やコストダウンが可能になります。 【3Dレーザースキャナ使用の利点】 ■ 短時間で高精度の3D計測が可能 ■ 足場を使用せず高所の計測が可能 ■ 遠隔から計測する為対象物への接触による損傷リスクがない ※3D計測:対象物をスキャンして点群データを取得すること 3D計測で取得した点群データをインポートすることで、パソコン上で建物や設備を3Dで再現することができます。 また、以下のような作業が可能になります。 【点群データの活用】 ■ 寸法測定 ■ 断面表示 ■ 点群と3Dモデル(3D CAD)の合成 ■ 点群からのモデリング、施工図作成(BIM対応) 【成果物】 ■ 点群及び360°パノラマ写真 ■ 点群からモデリングを行った3D CADデータ
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基本情報
【3次元計測(点群)活用の可能性】 ■ 配管ルート検討 ■ 干渉シミュレーション ■ 機器据付シミュレーション ■ 搬入計画 ■ 仮設計画 ■ VR・AR
価格帯
納期
用途/実績例
主な実績 ■ ホテル改修工事(3D計測) ■ 通信施設改修工事(3D計測、躯体モデリング、施工図作成) ■ 大学改修工事(3D計測、躯体・設備モデリング、施工図作成) ■ 医療施設機械室改修工事(3D計測、躯体・設備モデリング、ARコンテンツ作成) ■ 大規模商業施設新設工事(3D計測) ■ 文化財等(3D計測、動画作成など)
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テクノブレインでは、3Dレーザースキャナを使用して改修工事の現況調査や、点群からのモデリングを行っています。現場で培った「3Dレーザースキャナ計測」の技術を生かして、文化財のデジタル保存にも取り組んでいます。 「4K+3D撮影」は空間全体を全周撮影することで、いつでもどこでも見られる高画質3D空間を作成する技術です。4K写真で構成された奥行きのあるリアルな空間を自由に歩き回ったり、VRをすることも可能です。建設現場の現況調査をはじめとして、文化財、宿泊施設、商業施設等のプロモーションや不動産の物件紹介など、幅広い分野でご利用頂けます。 また、BIM対応施工図の作図やCADデータからVR・AR・MRコンテンツの作成も行っています。