内径と外径を両面圧着方式で全自動加工!CNC全自動ピストンリング内外径旋削&マーキング複合旋削機
『NRC-120』は、1本リングの内径と外径を両面圧着方式で同時に 全自動で加工する旋削機です。 機械の中心部に位置するインデックス装置の周囲に配置された2つ叉は3つの 加工ステーション上でローディング/アンローディング、旋削加工及び マーキングが同時に行われます。 旋削加工用のステーションではフロントスライドとリアスライドにより 外径加工を行い、テールストック下部に配置された内径スライドにより 内径加工を行います。 マーキングはレーザーまたはミーリングにより旋削と同時に行われること から、形状とマーキングの不適正が防止されます。 【特長】 ■1本リングの内径と外径を両面圧着方式で同時に全自動で加工する ■ローディング/アンローディング、旋削加工及びマーキングが同時に行われる ■マーキングはレーザーまたはミーリングにより旋削と同時に行われ、 形状とマーキングの不適正が防止される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■加工能力(リング呼び径):φ60~φ120 ■1サイクル加工数:シングル ■ワークスピンドルモーター出力:3.7/5.5kW ■ワークスピンドル回転数:MAX.500r.p.m ■NC軸数:8軸 ■マーキング:レーザーORミーリング ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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KATAOKAがピストンリング加工専用機の開発と生産を堅持して50年の歳月が過ぎようとしています。汎用旋盤の様々な技術をベースにして、自動車や船舶等のエンジンに組み込まれる重要部品であるピストンリング加工専用機開発というニッチマーケットへの挑戦を開始したのは、昭和38年(1963)のことです。日本における自動車部品製造のあらたな展開を予感して、高度な品質と生産性、その上原価低減を実現するための専用機開発という無限の道程を歩み始め、以来90数機種の開発と生産を継続しています。近年においては、あらたな要望によりカムシャフトの加工専用機、自動変速機やロータリーエンジンのシールリング加工専用機の開発と生産に着手し、新分野へと導かれ始めています。 「ひるむことのない開発」 これこそが KATAOKA Engineの総勢が掲げて、決して伏せることの無い唯一無二の旗印です。KATAOKA Engineは既成観念にとらわれない自由かつ大胆な発想と確かな技術開発力でお客様のご要望にお応えします。