金属の磁性材料に比べて有利!焼き固める前の「粉」の状態を製造しています
日本重化学工業では『ソフトフェライト』の製造を受託しております。 フェライトは「酸化鉄」を主原料にして、焼き固めて作るセラミックスの 一種です。金属の磁性材料に比べて有利な特長がいくつもあり、いろいろな 用途に使われています。 当社で製造しているのは、焼き固める前の「粉」の状態。粉砕機で細かく 砕いたままの粉末状のものと、扱いやすくするためバインダー(のり)と 混ぜて顆粒状にしたものを出荷しています。 【ラインアップ例(フェライト顆粒品)】 ■ニッケル系製品 ・系統:ニッケル系(Ni-Zn系、Ni-Cu-Zn系ほか) ・品名:JR40G、JRM35G、JRC8G、JR11G ■マンガン系製品 ・系統:マンガン系(Mn-Zn系ほか) ・品名:Z15G、Z63SG、Z22FG、Z23RG ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【製造工程】 1.原料計量 2.混合・粉砕 3.脱水・乾燥 4.焼成 5.粗粉砕 6.微粉砕・成分調整 →乾燥 7.バインダー混合 8.スプレー造粒 9.最終製品「フェライト顆粒品」 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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日本重化学工業株式会社は1917年の創業以来、『合金鉄事業』(フェロアロイ)をコア事業とし、鉄鋼産業の発展と共に歩んでまいりました。 事業のもう一つの柱は、『機能材料事業』です。この分野では、高純度化、高機能化、小型化、低コスト化を目指して、日夜チャレンジを続けるとともに、地球資源の有効活用のため、レアメタル、レアアースを効率よく回収する『資源リサイクル事業』にも取り組んでおります。 3本目の柱は『エネルギー事業』。とくに地熱開発の分野では、わが国の地熱発電のパイオニアであり、50年以上の経験、実績がございます。 従来からのディーゼル発電事業に加え、最近では、太陽光や風力など再生可能エネルギーによる発電にも取り組んでおります。 合金鉄、機能材料、エネルギーを核として、「キラリ」と輝き続ける「グッドカンパニー」を目指し、こうした私どもの活動が、すべてのステークホルダーの皆様の利益・幸福につながりますよう、全社を挙げて、努力邁進してまいります。