耐ノイズ性能が高いデジタル制御部とアナログ制御部!200Wの電力を必要とする超小型衛星に。
『AXPHDY-PCU』は、バッテリ制御、太陽光パネルからの発電制御を兼ね備え 最大200Wの電力を必要とする超小型衛星にとって適した電源制御装置です。 放射線耐性を意識したアナログ回路構成による自動的なMPPT制御を搭載し、 電圧、電流、温度をモニタする機能を搭載。 また、OBC(On Board Computer)からRS422/485経由でPCUを制御することを 可能としています。 【特長】 ■無線機とOBCにアナログタイマーによる自動給電機能 ■バッテリ過充電保護 ■接続機器に対してUVC、過電流Trip制御機能 ■RS422/485によるOBC通信機能(コマンド受信&制御、テレメトリ送信) ■アナログ部とデジタル部の電気的完全絶縁構成 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【その他特長】 ■アナログ回路のみで動作するMPPT機能 ■デジタル制御による高効率MPPT機能 ※拡張機能のため、購入時には実装されていません。実装については、お問合せ下さい。 ■最大12bitによる各種電流、電圧モニタ ■完全な2重冗長回路構成 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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弊社の主軸商品は超小型衛星用の電源装置です。 宇宙を飛んでいる人工衛星は「故障したから回収して修理する」ということはできません。つまり、「電源の故障=人工衛星の死」となり、絶対に壊れることが許されない、高い信頼性を要求されます。弊社ではそんな環境下で使われる電源装置を取り扱っています。 更に弊社電源装置はJAXAの安全要求を満たしています。 ※2018年末時点までの基準 国内ロケットとしてはH2Aロケットだけでなく、SS-520、Epsilonによって打上げられた人工衛星にも、弊社電源仕装置は採用されています。 また、国際宇宙ステーションから放出された人工衛星の電源にも採用されています。 弊社電源装置は10機を超える人工衛星への搭載実績を誇り、電源要因による故障は発生させず、その成功率は100%を誇ります。 確かな実績と技術によって、日本の宇宙産業に貢献していきます。