自動溶接システムを用いた耐摩耗ジャケットは、転炉の稼働率維持に寄与します
「OG装置」は転炉から発生する高濃度の一酸化炭素を含有する高温ガスを 非燃焼状態で冷却・除塵した後に安全回収する排ガス処理設備です。 内壁は転炉からの排ガスにより高温にさらされ、ジャケット内壁が短時間で 摩耗および酸化することにより取替えが必要となる結果、設備稼働率が 低下する場合があります。 このような問題の解決策として、ジャケットの内壁全面に 自動溶接システムによる耐摩耗肉盛溶接を施工することを推奨します。 具体的には、本耐摩耗肉盛溶接によって、例えば約2.5m 長さのジャケット (素材:SS400、t12mm、管径: 600mm)内壁全面に、WA社製専用溶接システム (WAMS D-2-trak System)および溶接材料(307-O、CV-O)により 自動溶接を施工します。 このような自動溶接システムを用いた特殊な施工方法による 耐摩耗ジャケットは転炉の稼働率維持に寄与します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社ウェルディングアロイズ・ジャパンは、 母材表面あるいは損傷を受けた母材表面に適切な溶接材料を選択して 表面を改質する肉盛溶接技術をメンテナンス(保全)技術として捉え、 機器表面の耐摩耗・耐食性能を向上させることにより、 国内の様々なインフラ機器を再生・延命することにより顧客に メリットを提供する企業です。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。