塗料に多く使用されている、対候性向上用の添加剤です。 使用樹脂や用途から最適な製品を提案します! ※塗料メーカーの開発者必見
■塗膜の劣化について ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 塗料用途で使用されているアクリル樹脂やウレタン樹脂は、塗装後、紫外線の影響で劣化していきます。 ■塗料用に使われる添加剤の種類 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ ・紫外線吸収剤 (UV absorber = UVA) 文字通り、紫外線を吸収する添加剤です。 塗膜内では紫外線を吸収し、そのエネルギーを熱や振動に変換することで、塗膜への紫外線の影響を少なくします。 →→推奨品番: UV-1130, UV 384-2, UV-928 ・光安定剤 (Hindered amine light stabilizers =HALS) ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)が一般的です。 塗膜内に生成したラジカルを補足し、無害化するのが主な作用です。 UVAと併用されることで相乗効果を期待できます。 →→推奨品番: UV-123, UV-292 詳細な情報につきましては、お気軽にご相談ください!
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基本情報
■塗膜の劣化について(補足) ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 樹脂が紫外線に晒されると塗膜内でラジカルが発生し、そのラジカルが樹脂自体の炭素鎖と反応しポリマーを破壊、劣化が進行します。 目で見てわかる変化としては、下記の現象が現れてきます。 ・艶が引けてくる ・塗膜自体がぽろぽろと崩れる ・塗膜自体の色味の変化 等 ■紫外線による劣化を防ぐには ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 紫外線吸収剤と、光安定剤(HALS)の2つの添加剤を塗料処方に添加することで、紫外線からの塗膜の変化を抑えることが可能です。 基材樹脂・用途から添加材を選定をする必要があります。 ■樹脂添加剤の選定 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 選定するにあたり、下記の要素が大きく影響してきます。 ・UVAの吸収スペクトル ・基材との相溶性、分子量(液状・固体) ・コスト また、樹脂に応じて適合する酸化防止剤が併用されることもあります。 より詳細な情報につきましては、お気軽にご相談ください!
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塗料
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企業情報
■Rianlonのご紹介 Rianlon Corporationは20年以上の開発・販売活動を通じて、樹脂添加剤の分野で、世界中の多くのお客様とお取引をさせて頂いております。 またその多くは、各分野で世界をリードしている名だたる有名メーカー様です。 生産拠点はすべて海外に御座いますが、日本国内のお客様向けに、我々(株式会社リャンロンジャパン)が責任をもって対応させて頂きます。 日本国内におきましても、大手塗料メーカー様、エンプラメーカー様をはじめ、接着剤関連、汎用プラスチック等、品質評価試験をしていただき採用まで至っております。 ■紹介製品 -RIASORB (紫外線吸収剤・HALS) -RIANOX (酸化防止剤) -U pack (ワンパックブレンド品) ■潤滑油用添加剤 上記に加えて、Kangtai Lubricant Additives社(中文名: 康泰潤滑油添加剤有限公司)をグループ会社化したことで、潤滑油用のコンポーネント/パッケージ添加剤についても御紹介が可能です。 国内在庫販売をしており、Rianlon製の酸化防止剤と合わせてのご提案が可能です。