複雑な形状には熟練した技術者により精密な陽極を製作しめっき処理を行います
当社では、今まで電気鍍金(硬質クロムめっき)では困難であった均一な 薄い膜厚、ランナー、ゲート部等の複雑な形状への硬質クロムめっきを 独自の技術を確立しご提供させて頂いております。 主なめっき品 ゴム・プラスチック金型。 半導体封止金型。 コネクタなどの電子部品自動組立機製造部品向け精密加工品、産業用機械製造部品。 5Gデバイスなどの小型化により求めらる精密化、厳しい寸法公差に対応。 薄めっきにより、後処理なしのスムーズさで組付け時の負担を軽減いたします。 成型金型に対しては離型向上、ガスによる腐食対策、硬度向上、メンテナンス性の向上。 POM、PPS、PEEK、ナイロン系材料、PBT、抗菌仕様のABS樹脂、混合材料によるガス腐食対策に効果があります。 エラストマー、シリコンなどの難離型品への離型改善が期待できます。 コーティングに比べて比較的安価に試せます。 ゴム、プラスティック成形金型への硬質クロムめっきは、めっき前処理としてブラスト(ガラスビーズ#120)、バフ磨きを施し、複雑な形状には熟練した技術者により精密な陽極を製作しめっき処理を行います。
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硬質クロムめっきの専門業者です。 主に精密な金型、部品への薄膜処理専門で1umよりご提供いたします。 耐磨耗性や離型性に優れた硬質クロムめっき加工を提供しています。 2020年夏よりお客さまのご要望にお応えし、めっき槽を増設。 量産向けパーツ50000/月、2000mmの長尺ワークにも対応しております。 成型金型のめっきできるサイズは800mm×800mm×400mm、それを超えるものはご相談ください。 複雑な形状に合わせて、電極を内製し、つきまわり力を高めています。 めっき処理は職人による手作業のみ、自動機でのめっきは一切ありません。 54年間の専門実績、ノウハウがあります。 2021年春よりCR-C(超硬質クロムめっき)を開始する予定です。