高温化で使用するのに適していないとされてきた硬質クロムめっきの耐熱性を向上させたアモルファスクロムめっきです。
アモルファス構造を有し、通常の結晶構造のめっきとは異なる特性を有します。熱処理により、硬度が硬質クロムめっきの約2倍の最高Hv1800にまで達します。 高温化での使用時に硬度が軟化するという点はクロアモールも硬質クロムめっきと同じですが、熱処理をして最高硬度にまで達したクロアモールは600度で使用して硬度が軟化したとしてもHv1000程度の硬度を維持することができます。 またクロムめっきだと一度高温化で使用してしまうと硬度が軟化した状態のまま戻ることがないのに対してクロアモールは常温に戻るたびに硬度も元に戻るので高温化での使用に適しています。
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基本情報
【特徴】 ■耐熱性 400℃で急激に軟化し600℃ではHv200ほどの硬さしかない硬質クロムめっきと比較し、600℃でもHv1000を保ちます! ■耐摩耗性 表面にある硬い酸化皮膜により摩耗しにくい! ■耐食性 クラック等の欠陥がない!(約5μmまでのクロアモール皮膜) ■耐薬品性 塩酸に対して通常のクロムめっきの3~6倍!
価格帯
納期
用途/実績例
【実績例】 ・封止金型 ・エジェクターピン ・ダイス ・スクリュー ・口金 ・金型 ・キャビティー ・ロール ・ノズル 等 ※その他、実績はお問い合わせください。
カタログ(3)
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企業情報
我々はめっき技術とロール製作技術を両輪とした技術志向の企業です。各種機能めっきや高精度ロールの製作加工に多くのノウハウを有し、お客様のお役に立つことをモットーに日夜研鑽しております。 他社で断られた、あるいは他にやる会社がないといった難題に積極的にチャレンジしていきます。