MATLAB/Simulink対応 高回転高速モータ対応 ラピッドプロトタイピングコントローラ
MATLAB/Simulinkで作成したモデルをリアルタイムに実行できるラピッドプロトタイプコントローラです。ARMコア+FPGAを使った専用ハードウェアによりμsオーダーのシミュレーション周期を実現します。高速な制御演算が必要とされるモータ制御コントローラのプロトタイピングなどに最適な製品です。高速なFPGAとマルチコアCPUを用いたハードウェア ・極小の応答時間 ・外部周辺機器との高速・低遅延なI/O ・ユーザーが使用可能な大容量のメモリーを搭載シミュレーション管理 アプリケーションの抜本的な見直し ・計算精度を保ちつつ、演算速度を大幅に改善 再現性の飛躍的な改善 ・計算ステップの細分化による再現性の改善 ・特に高速な計算を必要とするソルバーを内部FPGAに搭載可能※1 システムのスペック ・実装方法 :Simulink Corder ・最小ステップ時間 :1[μsec] ・PMSMのベクトル制御電流ループ※ 2 :0.6[μsec] ・ユーザーが自由に使用可能なメモリー :512[MB]
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基本情報
演算デバイスはCPUとFPGAを実装しています。シミュレーションモデルのリアルタイム化を実現する場合の柔軟性(CPU)と高速性(FPGA)を両立させています。CPUはARMデュアルコアプロセッサを使用し、Simulinkモデルを高速にリアルタイム処理する事ができます。またCPUの演算処理よりも更に高速演算を行うためにFPGAを搭載しており超高速な入出力やモデル計算を行うことができます。 <スペック> 実装方法:Simulink Corder 最小ステップ時間:1μs 最大PWM周波数:1MHz PWM出力:12ch(3相上下アーム×2セット) DIO:入力 16bit、出力 16bit ベクトル制御演算時間:600ns (オプションのFPGAブロックセット使用時) A/D、D/Aサンプリングレート:50Msps、 各4ch (オプションで8chまで拡張可能) モータ制御用角度検出インタフェース:カウンタ LVTTL 6ch、 レゾルバ変換器(オプション) MATLAB対応バージョン:R2015a~R2018a
価格情報
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価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途/実績例
<高速コントローラによって得られるメリット> 計算速度の高速化により、再現困難な現象に対応 ▶急激に変化する電圧や、パルスノイズの影響をシミュレーション ▶低インダクタンスモータの制御に最適 ▶誘起電圧の高いモータや、超高速モータの制御も可能 並列分散処理 ▶複数のシステムと連携して、大規模モデルを低遅延で処理 ▶外部FPGAユニットによる計算の高速化 ▶RTSim-IIIと高速に接続する専用バスを搭載 シミュレータシステムのIoT化 ▶ネットワークに接続して、外部機器やホストPCとやり取り
詳細情報
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MATLAB/Simulinkで作成したモデルをリアルタイムに実行できる高速ラピッドプロトタイプコントローラです。
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高速コントローラ DT-0007は、従来のマイコンでは実現できなかった複雑な制御を実現します。
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当社は1967年に横浜で設立された電子計測器販売商社です。 電流、電圧測定器、周波数測定器、騒音・振動測定器、環境試験機、赤外線 サーモグラフィ等を取り扱い、電機製品製造メーカ様や自動車メーカ様、 大学、官公庁等幅広いお客様の課題解決に取り組んでまいりました。 現在では、東京、横浜、厚木、浜松、名古屋、三重、京都、大阪、岡山の 国内9拠点、海外2拠点で多くのお客様にご愛顧いただいています。