超短パルスレーザを用い、ステンレス、アルミニウム、銅、医療用器具にブラックマーキング加工を行いました。
【ブラックマーキングとは?】 ブラックマーキングとは、熱損傷を限りなく抑え材料表面へ黒色の文字やマークを記すレーザ加工の技術です。 表面のダメージを抑える事で、ステンレスや銅等材料が持つ性質を変えずに加工する事ができ、腐食耐性を持った名入れが行えます。 薬品等での洗浄にも強いこの技術は、医療用品等殺菌を必要とする製品で活躍しています。
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基本情報
【リプス・ワークスのブラックマーキング事例】 ブラックマーキング技術では、従来の方法では困難な材料に対しても、深黒色のマーキングを施す事が可能です。 リプス・ワークスの超短パルスレーザを用いたアブレーション加工は、 材料への熱損傷を限りなく抑え、複数回の洗浄後にも判読可能な、腐食耐性のラベル付けを可能にしました。 また約Φ10μmと非常に小さなビームスポットによるマーキングで、より微細な装飾を施す事が可能です。 加工パラメーターによって深黒色のトーンを変色させることもできますので、色味、内容ともに、お客様の要望にフレキシブルに対応致します。
価格帯
納期
用途/実績例
医療器具へのマーク入れ、文字入れなど
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株式会社リプス・ワークスでは、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託、並びにレーザシステムの設計・製造を行っております。 受託加工事業においては、産業用超短パルスレーザの開発にいち早く取り組み、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託事業に従事して参りました。特に、トライボロジー特性や光学特性、離型・密着性制御を目的としたワーク表面への微細周期構造(マイクロテクスチャ)付与を得意としております。少量試作から量産まで、お客様のご希望に合わせ対応いたします。 システムエンジニアリング事業においては、ジョブショップで培ったレーザ加工技術を活かし、アプリケーションに適したレーザ発振器の選択から光学系の設計、保持具や補機類の考案、そしてシステム化まで一貫して承り、お客様の要求される加工の精度UP、加工効率UPを図るお手伝いをさせて頂きます。 最先端のレーザ加工技術をお客様に提供するレーザのエキスパートとしてお客様の力になれるよう努めて参りますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。