水中・海中・油中・液中における現象理解と測定のノウハウ・英知を結集!
水中や液中における現象の理解や測定は、大気や真空中とは異なる独自のアプローチが必要になります。本書では、界面、挙動、形態、物性、元素、環境、距離、通信など、その目的に合わせた機器・方法の選定から、手順、工夫、陥りがちな注意点、困難なポイント、応用方法、未知・未解決領域での取組事例を、実際に取り組んだ人ならではの視点で解説しています。水中・液中における課題解決・技術開発のヒントにお役立ていただければ幸いです。
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基本情報
2020年10月9日発刊 A4判 並製 170頁 <執筆者> 大西 洋 / 神戸大学 森口 志穂 / 神戸大学,(株)島津テクノリサーチ 林 智広 / 東京工業大学 木之下 博 / 兵庫県立大学 松本 直浩 / 兵庫県立大学 小椋 俊彦 / 産業技術総合研所 大久保 信明 / (株)日立ハイテクサイエンス 高山 博光 / 日本工業検査(株) 紙野 圭 / (独)製品評価技術基盤機構 細田 奈麻絵 / 物質・材料研究機構 鳥村 政基 / 産業技術総合研究所 中山 敦好 / 産業技術総合研究所 国岡 正雄 / 産業技術総合研究所 本間 寿 / (株)リガク 敷野 修 / (株)パーキンエルマージャパン 糸崎 秀夫 / 大阪大学名誉教授 加藤 亮 / 豊橋技術科学大学 蜂屋 弘之 / 東京工業大学 今城 勝治 / 三菱電機(株) 吉田 弘 / 海洋研究開発機構
価格情報
60,000円 別途消費税 ※CD-R付きは70,000円+消費税
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
1章 水中・液中における形態・物性・挙動の観察・測定技術と応用技術 1 周波数変調原子間力顕微鏡(FM-AFM)の原理と水中・油中での計測事例 2 原子間力顕微鏡を用いたバイオ界面評価 3 SEMによる油中・グリース中も含めた摩擦界面の直接観察 4 走査電子顕微鏡、誘電率顕微鏡による液中試料観察 5 熱分析および動的粘弾性測定による有機溶剤中のゴムの膨潤測定 6 水中におけるひずみ測定法とその応用例 7 水中の材料開発に必要な生物のくっつく分子戦略 8 気泡を利用する水中接着機構 2章 水中・液中における化学物質・元素・成分の測定・分析技術 1 水環境にかかわる分析計測技術 2 生分解性樹脂の海洋生分解性評価 3 蛍光X線による液体試料の元素分析 4 ICP-MSによる水中・液中の元素分析 5 空港における液体爆発物検査 6 油中の水分分析 3章 水中におけるセンサー・通信技術 1 水中における音波伝搬と音響計測技術 2 水中におけるレーザー光の伝搬メカニズムと水中LiDAR・光通信技術 3 水中・海中における電磁場とその応用
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