遠隔からの監視、制御、予見検知まで、人口減少、技術者不足、省力化、省エネ化社会の課題に応える通信ブレーカ
電気の保安上、安全に遮断することが使命であったブレーカを、IoT、AIなどシステム制御の根幹となるデジタル対応に進化させたのが、「リモートコントロールブレーカBOX(MCCB)」。既存の回路に組み込むことで、あらゆるシステムの電力ゲートを遠隔コントロールすることが可能となりました。 特許技術によるモーターユニットとインターフェイス端子を搭載し、遠隔開閉(入力)、停電出力(ドライ接点)、開閉器故障出力(ドライ接点)、その他電流値や電圧値、電力等、ニーズに合わせた監視・制御信号をご提供。また、世界トップクラスの落雷、電磁パルス対策部品を標準搭載することで、あらゆる電気ノイズ障害から接続回路を護り、しかも、補助電源を装備することで、停電災害時であっても、通信網さえ生きていれば高確率でその役割を果たします。 人口減少社会にともなう社会課題の解決(高齢化、電気技術者不足、事故防止、省エネ、危険予知など)の一つの方法として、IoTブレーカの可能性を是非ご検討ください。
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基本情報
■ 特機RCB盤 遠方操作投入装置 対応サイズ:20A~225A 定格電圧:100V/200V(DC:24V/48V) 動作温度:-20℃~60℃(OPTION:-50℃~70℃) 限界動作数:10万回(定格1万回毎に要点検) 接点情報:停電、漏電、故障、外部ON/OFF信号など 耐雷性能:UL認証SPD搭載(耐サージ電圧30kV) 期待寿命:20年 外寸法:500×500×250ミリ(20A-100Aの場合のBOXサイズ) 原則、BOXに収納しての販売となります。 ※ 部品(盤)として販売も可能ですが、ブレーカ本体、及び駆動装置のみの販売はいたしかねます。 ※ 遠隔リモートブレーカの二次側に特殊IoT機器、AIソフトウェア等を組み合わせた独自システムパッケージもご要望に応じご提案いたします。
価格帯
納期
用途/実績例
■用途 [シリーズ共通] 携帯電話及び移動体通信基地局(3G、LTE、5G)、地上波放送局中継所、CATV放送基地局、監視カメラ、防災無線、気象観測設備、公共インフラシステム、無⼈⼜は遠隔地での特定電源回路など [特機RCBのみ] 三相動⼒モーター部、AIコンピュータールーム、データセンター、医療機関、集中制御管理室など ※ 過酷な設置環境、耐候性、耐腐⾷性など⾼耐久性能が求められる特定電源回路
詳細情報
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開閉作業をリモートコントロール。 各種センサーとの連携も可能。
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あらゆる通信媒体のプラットホームでセットアップが可能です。
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電力系の「監視・制御・監理」をシームリーに実現します。
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汎用・特機の性能比較表
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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特機RCB盤 | SPD搭載のプロ仕様モデルです。 |
汎用RCB盤 | 汎用タイプの制御盤です。 |
カタログ(1)
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合同会社PDジャパンは、電源パルス制御盤、電源供給システムなどの 販売を行っております。 当社は、世の中に「売れるモノ」ではなく「必要なモノ」を挑戦的に 創造するプロ集団です。過去に埋もれた技術や、眠れる特許を発掘し、 いまの社会に必要な「本物」だけを提供し続けます。 これからも、時代や環境の変化に対応し、当社の強みを活かした領域で、 積極的にチャレンジしてまいります。