2cm角 世界最小クラス CubeSat向け超小型リアクションホイール『cyber reaction wheel 2』
「cyber reaction wheel 2」は、ピコ・ナノ衛星のために設計された超小型・高性能な姿勢制御装置です。 弊社本社(ドイツ)での採用事例をご紹介いたします。 【採用事例】 NetSat プロジェクト プロジェクト実施機関:テレマティクスセンター(ドイツ・ヴュルツブルク) 開発目的:地球の3次元観測と次世代通信ネットワークの開発 打ち上げ日・場所:2020年9月 ロシア・プレセック宇宙基地 衛星構成:4機のCubeSatミニ衛星(各衛星あたり4kg未満) 各衛星に6つの「cyber reaction wheel」が搭載され、X・Y・Z軸の姿勢制御を担いました 現在、6U~16U、100kg~1トンの衛星向けリアクションホイールも開発進行中です。 詳細は弊社までお気軽にお問合せください。
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基本情報
【技術仕様】 ◆性能 ・モーメンタムストレージ(@19000 rpm) 2.0 mNms ・定格回転速度 20,000 rpm ・定格トルク 0.1 mNm ◆機械仕様 ・重量 < 30 g ・寸法 20 x 20 x 20 mm ◆電気仕様 ・供給電圧 5 V ・動作電圧 3,3 - 8,4 V ・電力消費 (@8000 RPM) < 300 mW ・最大消費電力 < 1,000 mW ◆環境仕様 ・動作温度 -40 °C to +85 °C ・保管温度 -60 °C to +100 °C ・設計製品寿命 25000 h
価格情報
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納期
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用途/実績例
ZfT(ドイツ・ヴュルツブルク、テレマティクスセンター)との共同プロジェクトにより、4つのCybeSat小型衛星に搭載するcyberリアクションホイールを納入
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企業情報
ヴィッテンシュタイングループは、1949年にドイツで創業した高精度減速機のグローバルリーダーです。 主力製品である遊星歯車減速機をはじめ、ラック&ピニオン、高精度減速機「Galaxie(R)」、サーボモーターなど、高度な駆動制御技術を幅広く提供しています。 ポータルミリングマシン・マシニングセンター・レーザーマシン・木工、プラスチック/複合マシニングセンター・オートメーションエンジニアリングでのロボットアーム等、あらゆる用途に対応します。 ヴィッテンシュタインの減速機は、高精度遊星歯車を採用しているため損失が少なく高効率(最大負荷時95%以上)の効率を実現し、各シリーズによる種類の豊富さに自信を持っています。多種類、多減速比により、選択肢の幅を大幅に広げ、工作機械、半導体・液晶製造装置、電子部品搬送・位置決め、自動車部品組立機械、包装機械、印刷機械、紙加工機械、食品製造機械など様々な分野における機械産業への導入実績があります。 弊社セールスエンジニアは、ユーザー様のニーズに合わせ、生産率、コスト面、将来設計を見据えた、最適な環境を提供致します。