より解像度の高い餌生物の推定を行うことが可能!次世代シーケンス解析事例のご紹介※解析事例集進呈中
当社では、植物の葉に存在する微生物の群集構造解析を目的とした アンプリコンサンプルを調製する際に、植物のミトコンドリアおよび 葉緑体由来の増幅を抑制させる目的にPNAの添加を行い、良好な結果を 得ております。 PNAの添加を行わないと取得データの90%程度がホスト由来の増幅産物の データとなってしまいます。 PNA添加を行うことによって最大で10%程度に抑えることができ、 より解像度の高い餌生物の推定を行うことができています。 【4サンプル単位で条件検討した結果】 ■Ct1-Ct4:PNA添加無し ■Mt1-Mt4:ミトコンドリア用ブロックPNA添加 ■Pl1-Pl4:葉緑体用ブロックPNA添加 ■PM1-PM4:ミトコンドリア用と葉緑体用ブロックPNA添加 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
近年の分子生物学の発展により、生物の全ゲノム配列決定やそれに続く遺伝子機能解析などの研究が目覚ましいスピードで展開されています。 このような技術の進歩に伴い、塩基配列分析、リアルタイムPCR、DNAチップなどの分子生物学的技術は、食品分析分野でも広く利用されるようになってきました。 株式会社ファスマックでは、こうした分子生物学的技術を利用して、2001年の設立以来、農水省、厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進めてまいりました。 開発された検査技術は日本のみならず、米国、中国などでも皆様に提供いたしております。 また、ファスマックでは、設立以来、「分子生物学的技術を用いた食品検査法」の国際標準化などの活動にも積極的に取り組んでおり、その技術力は国際的に評価されております。 さらに、世界最大の検査会社の一つであるEurofins Scientific社と提携し、Eurofinsグループの有する高い技術力の導入を進めています。 今後もファスマックは世界水準の新しい検査技術を皆様に提供してまいります。