ハイブリッドや電気自動車の補機の電動システムに最適なインバータ
三相電動モータ制御用インバータ・HV2シリーズは、独自の技術プラットフォームで開発され、様々な出力レベルが揃っています。 頑丈な造りのHV2インバータは、最新の商用ハイブリッド車、電気自動車、ディーゼル電気自動車の電動化において要求される補機に最適です。各種補機の機能や要件に対応するよう設計されています。
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基本情報
• 連続出力10~35kVAで、電動エアコン、電動油圧パワーステアリング、電動油圧ホイストなどに最適 • 公称電圧 350/650 VDC、バス電圧150~450/250~750 VDCで動作 • 液体(WEG)冷却式、入口温度60℃または高効率フィンで強制空冷するヒートシンクタイプ • CAN通信、診断をサポートするCANopenまたは類似プロトコル • 三相永久磁石モータ、誘導モータ、同期シンクロナスモータに対応 • 4 象限制御、 ジェネレータ動作モード、モータ動作モードが可能 • 速度制御モード、トルク制御モード、DC電圧制御モードが可能 • レゾルバ、Sin/Cos、エンコーダフィードバックに対応 • 起動時完全自動セルフテスト/ランタイム診断 • 過熱に対する自動保護機能 • 内蔵コンデンサ放電機能 • アクティブショートサーキット機能 • HVIL –危険高電圧インターロックループ対応 • 長年の市場実績が証明する信頼性の高い制御プラットフォーム • お客様側で広範囲にソフトウェア設定が可能 • 高電圧部と低電圧部を完全に絶縁 • デュアルCPU搭載
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
各種電動車両のパワーテイクオフ ・トラックボディの冷凍システム、攪拌システムなど ・農業機械の各種作業動力用
詳細情報
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グループ会社シャブミューラ製のTSSシリーズと組み合わせると最適です。
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Zapi製HV2インバータとシャブミューラ製TSSモータを一体化させる筐体もあります。
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コンクリートミキサー車など、トラックボディのパワーテイクオフに最適な出力レベルです。
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農業機械の各種作業動力用にも最適な設計です。
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小冊子『EVの構造とコンポーネント』 現在急加速で進む各種車両の電動化。 インモーションが長年の経験からEVの基本についてわかりやすく解説しています。 「電動化を考えたいが一体電気自動車とはどういうものなのか?」と思っていらっしゃる方や、電動化の手始めに情報を集めたい方にぴったりの小冊子です。 お問い合わせを頂いた方にもれなく差し上げています。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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HV2 350V用 | 最大電流(60秒):120A 連続電流:90A 最大出力:60kVA 連続出力:35kVA |
HV2 650V用 | 最大電流(60秒):70A 連続電流:40A 最大出力:60kVA 連続出力:35kVA |
カタログ(3)
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フォークリフトや高所作業車、電動/ハイブリッド草刈り機、各種電動ユーティリティカー、電動農業機械、電気自動車/ハイブリッドバスなどのモータとコントローラ、バッテリー充電器のメーカで、欧米で開発しています。 複雑な車両制御に携わってきた長年の経験から、最適なソフトウェア・プラットフォームを構築。お客様が希望するどのような機能・パフォーマンスでも可能にします。 ZAPIグループ会社として、Zapi、Schabmueller、Zivan、Delta-Qなどのグループ会社製品およびパートナー企業(Heinzmannなど)の製品を扱っています。