多彩な表面仕上げが可能で、仕上げ材を兼ねることができる建築構造用ステンレス鋼材角形鋼管
建築構造用ステンレス鋼材は、2000年にJIS化され「JIS G 4321」になり、 2002年には建築基準法の改定により、普通鋼(鉄)と同様に建築構造部材 として使用できるようになりました。 建築構造部材として使用できる鋼種は、SUS304A・SUS316A・SUS304N2Aの3種類です。 また、H形鋼、等辺山形鋼、溝形鋼、丸鋼、円形鋼管、角形鋼管があり、 角形鋼管は冷間成形で製造しているため種類の記号は「SUS304A-C」となります。 【特長】 ■耐食性に優れ、建物寿命の向上とメンテナンスの簡素化を実現 ■多彩な表面仕上げが可能で、仕上げ材を兼ねることができる ■熱による耐力低下が小さく、一方低温での靭性が高い ■塑性変形能力が大きく、靭性に富み建物の耐震性が向上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【機械的特性】 ■建築構造用ステンレス鋼材SUS304Aは普通鋼に比べて、伸び、引張強さが大きいので、 粘りが求められる骨組みの構造部材に適した素材といえる ■耐力は普通鋼と同程度でも、引張強さはいちじるしく高いという性質をもっている (降伏点は現れずラウンドハウス形の応力歪関係、耐力値は0.1%オフセット耐力) ■伸び能力の大きさは普通鋼よりもはるかに優れ、耐震性に優れた素材 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【使用用途】 ■建築構造材 柱材・梁材 ■食品工場、製薬工場 ■半導体工場 ■水産加工工場 ■可動床プール ■原子力プラント ■バスシェルター ■水処理施設 ■サイン柱、時計台、モニュメント ■桟橋、除塵機ダム設備、LNG、他 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
東洋特殊鋼業は、円管(鋼管)を素材とし、冷間ロール成形加工を基本としています。牽く(ドローベンチ・30年)、送り出す(ロールフォーミング・40年)押し出す(エク ストロールフォーミング・35年)主要な三方法を積み重ね現在、大径サイズを中 心にエクストロール方式を、中・小径サイズをロールフォーミング方式に絞って 設備を工夫。 現在、計14基目を製造。都祁工場で6基が稼動しています。