乾燥に伴う物性変化、表面への皮張り等を測定できます
日本はもちろん、世界でも大きなシェアをもつアントンパール社のレオメーターです。この装置に特殊な治具を装着することで、サンプルの乾燥に伴う力学物性変化を測定できます。 コーンプレート、パラレルプレート等の、通常のレオメーターの測定治具ではサンプルが十分には乾燥しにくいため、乾燥過程の評価には適しておりません。そこで、サンプルが乾燥し易い、特殊な形状を治具を用いることで、乾燥に伴う物性変化や、湯葉のようなサンプル表面への皮張り、皮の強度変化等を測定することができます。 これ以外にも、様々な特殊測定オプションがございます。デモ測定も受け付けておりますので、ご興味をお持ちいただけたら是非お問い合わせください。
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基本情報
弊社のレオメータは操作性を重視した省スペース設計となっており、一般的な実験台や作業台に容易に設置いただけます。 1回の測定に必要なサンプル量は、治具サイズ等によって異なりますが、0.5~5mL程度となります。
価格情報
測定には、MCRシリーズのレオメーターも必要となります。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
MCRレオメーターは、研究開発から品質管理までと幅広い用途で、様々な業界にてご使用いただいております。業界の例を以下に示します。 ■□■アプリケーション■□■ ■化学工業 ■化粧品・パーソナルケア ■医薬品・医学・バイオテクノロジー ■教育・研究 ■材料科学 ■自動車 ■鉱物・鉱業・原料 ■電子工学 ■食品 ■飲料
カタログ(2)
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。