テフロンコーティングを長くお使い頂くためには選定や加工技術だけでなく、品質検査も重要です。吉田SKTの品質検査をご紹介します。
こちらではテフロンコーティングの品質検査の一部をご紹介します。 ■製品検査 打合せ事項及びご注文書通りであるかをお打ち合わせ議事録や図面、個別 をもとに確認を行います。 ■塗膜外観検査 加工塗膜を拡散昼光(相当)の下で目視により観察します。 原則として、膨れ、割れ、はがれ(層間剥離含む)、素地露出、すけが発 見された場合を不合格とします。 ■膜厚測定検査 膜厚とは、素地板及びその上に乗せた標準板を基準にして調整した膜厚計 を用いて測定した加工塗膜の厚さのことをいいます。 ■ピンホール検査 ピンホールとは、電気的に検出できる可能性がある微小欠陥の総称です。 ただし、一般的には微小欠陥の1つで、気泡などの抜け跡にみられる針で 突いたような穴のことをいいます。 ※検査項目はコーティングの仕様により異なります。詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
テフロンコーティングの仕様によっては塗膜密着検査を行います。 ■塗膜の密着検査 テフロンコーティングは強固に基材と密着してこそ機能膜として利用すること ができます。 加工膜が基材ときちんと密着しているかを確認する検査方法をご紹介します。 密着試験は、塗膜の破壊検査になるため、お客様との打ち合わせの上、通常は 同条件で加工したテストピースを使用した検査となります。
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製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。