タイヤ中のシリカ粒子の分散状態とバウンドラバー相を可視化した事例をご紹介!
環境志向の高まりから、タイヤの低燃費性能とグリップ性能の向上を 両立するために、充填剤としてシリカが広く使用されています。 しかし、タイヤの性能向上には、シリカの分散状態やバウンドラバー相の 制御が必要になります。 市販タイヤ(シリカ充填ゴム)についてSPM(走査型プローブ顕微鏡) による機械特性マッピング(PeakForce QNM)を行い、タイヤ中の シリカ粒子の分散状態とバウンドラバー相を可視化した事例をご紹介します。 【事例概要】 ■分析試料:市販タイヤ ■分析方法:PeakForce QNM(Bruker製 Dimension Icon) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【分析結果】 ■黒色の弾性率の低いゴム層に、最大約600nmサイズの弾性率の高いシリカ粒子(青色)が分散していた ■シリカ粒子とゴムの界面には、バウンドラバー相(緑色:シリカ粒子とゴムの中間の弾性率)が、 存在していることが明瞭に確認 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社カネカテクノリサーチは1988年に設立され、企業理念のもと 「分析サービス」と「技術情報サービス」の分野でお客様に信頼される パートナーになることを目標として事業を展開してまいりました。 当社は先見的で高度な分析技術、調査技術を有するプロフェッショナルの 集団として、お客様が抱える課題の解決策を提案し、それを実現する 質の高い技術サービスを迅速に提供することにより、お客様から信頼される 課題解決型技術サービス企業となることを目指して日々研鑽に努めて参ります。 皆様から一層のご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。