13C-13C INADEQUATE測定により、13C-13Cの相関を直接観測することができた事例のご紹介!
13C-13C INADEQUATE測定は、13C-13Cの相関を直接観測する手法であり、 水素が結合していない炭素同士の繋がりを明らかにできる利点があります。 しかし、13Cの天然存在比が約1%であるため、13Cの隣に13Cが結合する確率は 約0.01%となり、多くの試料および長時間を要するといった弱点があります。 ここでは、クライオプローブ付き 700MHz NMRにより、天然物である アンドログラホリドを測定した例を紹介します。 【事例概要】 ■分析試料 ・アンドログラホリド(重ジメチルスルホキシド溶液、濃度100mM) ■分析装置 ・クライオプローブ付き 700MHz NMR(Bruker社製AVANCE NEO 700、 積算時間24時間) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【分析結果】 ■13C-13C INADEQUATE測定により13C-13Cの相関を直接観測することができた ■1番と4番炭素の4級炭素同士の相関を得られ、全ての炭素同士の繋がりを明らかにすることができた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社カネカテクノリサーチは1988年に設立され、企業理念のもと 「分析サービス」と「技術情報サービス」の分野でお客様に信頼される パートナーになることを目標として事業を展開してまいりました。 当社は先見的で高度な分析技術、調査技術を有するプロフェッショナルの 集団として、お客様が抱える課題の解決策を提案し、それを実現する 質の高い技術サービスを迅速に提供することにより、お客様から信頼される 課題解決型技術サービス企業となることを目指して日々研鑽に努めて参ります。 皆様から一層のご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。