電極間の静電引力を効率よく機械的仕事に変換でき、大きな発生力が得られた発明をご紹介
静電引力は電極間隔が小さくなるにつれて、急激に増加していく特性を持っています。 従来の静電式アクチュエータでは、初期駆動力が弱く、さらに駆動力が可動部材を 支持する部材の変形に消費されていたため、外部に取り出せる力が弱くなっていました。 当発明では、非線形ばね等を機械的エネルギーを蓄積する部材として利用することで 静電アクチュエータを製作。 静電引力による仕事をばね、特に非線形伸び縮みばね等を利用して弾性エネルギーに 変換させるため、静電引力を効率良く機械的仕事に変換でき、大きな力と仕事を生成し、 しかも小型に作ることが可能です。 【研究概要】 ■電極間の静電引力を効率よく機械的仕事に変換でき、 大きな発生力が得られる ■超小型 ■初期の充電時にのみ電流が流れ、省エネルギー ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【用途】 ■情報機器、携帯機器・携帯電話カメラレンズ移動機構、シャッター移動機構等各種 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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有限会社山口ティー・エル・オーは大学等技術移転促進法に基づき、文部科学省、経済産業省により承認されたTLOで、法人化前の平成11年11月に山口大学の教員50名の出資(資本金400万円)により設立された、リエゾン(人と人との橋渡し)一体型の技術移転組織です。 大学での研究成果を技術移転等の形で社会に還元します。 また、会員企業を募って発明情報などを優先的に開示し、これらを通して地域経済への発展にも貢献すべく活動しています。