RICE(ライス)は自律走行型の屋内向け配送ロボットでエレベータを制御し、障害物を避けて、安全かつ速やかに商品の配送を行います。
フレンドリーなデリバリーロボット 「RICE」(ライス)は、香港のRice Robotics社が開発した自律走行型の屋内配送ロボットです。ホテルやオフィスビル、ショッピングモール、病院、高層住宅、飲食店、量販店など、屋内のさまざまな施設で活用することができます。物品の配送だけでなく、お客様の先導・案内といった用途にも利用可能です。 人と協調して働くことを前提に設計されており、人との衝突を回避したり障害物を避けたりする機能などを備えています。エレベータと連携することで、異なるフロアに荷物を届けることも可能です。 人と接するロボットでは、いかにして信頼感や安心感を獲得するかが重要です。そのため「RICE」では、心理的に抵抗感がなく、親しみやすくて使いやすいデザインが採用されています。また、「RICE」のUI/UXも同様の考えで設計されています。
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基本情報
■ユーザーフレンドリーなデザイン ・心理的に抵抗感がなく、親しみやすいデザイン ・丸みを帯びた外装で、人がぶつかった場合でも怪我などのリスクを軽減 ・エンドユーザー向けのUIは、タッチパネルによる直感的な操作性で、使いやすさに配慮 ・タッチパネルのUI(アプリ)は、用途に合わせてカスタマイズ可能 ■スムーズな自律走行と障害物回避 ・事前に登録した地図を基に、目的地までの経路を構築し、自律で移動 ・地図上で、進入禁止エリアなどを指定可能 ・地図にない障害物をセンサーで検知すると、自動的に回避 ・360度/40mの範囲を認識できるLiDARを用いて、自己位置推定と障害物検知 ・進行方向に対し、深度センサーと超音波センサーを配して、近くの障害物を検知 ■柔軟なシステム連携と拡張性 ・エレベーターやセキュリティゲートなど外部システムとのAPI接続が可能で、外部システムと連携したソリューションの構築が可能 ・ユースケースに合わせて、RiceCore(RICE管理ツール)やアプリのカスタマイズ、機能拡張に対応可能
価格帯
納期
用途/実績例
・「高輪ゲートウェイ駅におけるロボットの実証実験に自律走行型搬送ロボット「RICE」を提供」 ・自律走行型配送ロボット「RICE」を使った商品配達サービスの実証実験を竹芝のスマートビルで実施 ・日本初となる複数台の配送ロボットによる屋内配送試行に自律走行型配送ロボット「RICE」を提供 ・IoTデバイスを用いたRICEとエレベーターとの連携を検証 ・
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当社は、ロボット向けのソフトウェア開発を事業の中核に据え、 人々とロボットが共存する社会の実現に向けて事業を進めています。 ロボット制御システム「V-Sido」(ブシドー)の企画・開発・ ライセンス販売を中核にして、ロボット全般の開発支援や コンサルティングなどを展開しています。 また自立走行型配送ロボット「RICE」の日本総代理店として、RICEの販売や導入支援などを行います。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。