高流速で高い結合容量を提供するアフィニティー・クロマトグラフィー樹脂
Heparin HyperD M樹脂は、凝固因子、成長因子、リポタンパク質などのヘパリンに結合する生体分子の精製に適した、技術的に最も進んだ、高速で大容量のアフィニティー分取用樹脂です。 Heparin HyperD M独自の複合構造は、高度な直線流体速度で優れた動的容量を提供するために採用されました。 HyperD樹脂は、ハイドロゲルの充填孔に結合したヘパリンを含む多孔性硬質ミネラル・ビーズで構成されています。 Heparin HyperD Mは、平均粒径が80 μmで、ATIIIの分取スケール精製で使用されます。樹脂は、mlから100リットル超まで、さまざまなサイズのカラムに充填でき、低背圧、高流速で動作します。
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基本情報
〈Heparin HyperD M樹脂の主なメリット〉 ■ヘ パリン樹脂の密度が高いため迅速な充填が可能で、数分で定常化。 ■HyperD樹脂は非常に硬く、圧力の増加、樹脂の縮小や膨張なく高流速で使用可能。 ■ヘパリン分子と樹脂の安定した化学結合により、ヘパリン漏出は最小限。 Heparin HyperD M樹脂は、静菌剤として20%エタノール含有の1 M塩化ナトリウム内に懸濁された、すぐに使えるラボパックとして入手可能です。必要に応じて、より大量にバルクで入手することもできます。
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ザルトリウス・ステディムは1870 年創業のドイツのザルトリウスと、フランスのステディムの合併により、2007年に設立された「シングルユーステクノロジー(SUT)」のパイオニアです。製薬・バイオ産業を総合的に技術サポートできる企業として、その先端技術が科学機器分野やバイオテクノロジー分野において世界中で高く評価されています。