樹脂の熱膨張をキャンセル! 精密アッセンブリ製品の寸法の狂い・反り・特性変化等を解決するアカデミア発材料
『BNFO(ビスマス・ニッケル・鉄酸化物)』は、温度上昇1度当たり100万分のマイナス187という巨大な負の線熱膨張を示すペロブスカイト型酸化物材料です。 【技術概要・特徴】 樹脂と複合化し、部材の熱膨張を抑制するフィラーです。大きな熱膨張抑制効果があり、動作温度帯も自在にコントロールができます。 市販他社品の4~5倍のマイナス熱膨張特性を有します。 【製品・技術の用途】 精密部品用の接着剤や射出成型に適用可能です。 エポキシ・アクリル・シリコーン・エンプラ等で混錬成形され、膨張抑制効果が多数確認されています。 【ユーザー様のメリット】 高密度集積への対応、加工温度範囲の拡大 寸法精度の向上・高温特性の安定化・反り低減 フィラー量削減による接着力・柔軟性の向上が期待されます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【物性(一部)】 ■比重:9.04 ■平均粒径(D50):3μm-5um ■塩素含有量:<100ppm ■電気抵抗(RT/100℃):5.04/0.03 Ωcm ■熱抵抗(0℃/RT):0.2/1.1 W/km ■比誘電率(10MHz):118 ■誘電正接(10MHz):1.25 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 樹脂とのコンポジットで熱膨張をコントロールしたい用途に広く検討いただいております。特に検討事例が多いのが ・精密部品用の接着剤用添加剤 ・射出成型部品用添加剤 等となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、独立系スタートアップならではの経営の自由度とスピードを強みとし 事業規模の大小にこだわらず、社会が必要とする材料技術を商業化します。 草の根から材料技術の革命を起こし続けることで、テクノロジーの加速度的 進化と地球規模での社会問題に直面する人類の持続的発展に貢献します。