バイオマス発電を取り巻く最新動向と今後の事業機会について、資源エネルギーの第一人者が分かりやすく解説する
コロナ禍を経て、世界的なカーボン・ニュートラル(炭素中立的)の動きのもと、地球環境保護と経済成長の両立をはかるグリーン・リカバリー政策から、日本も2050年に温暖化ガス排出実質ゼロを表明した。カーボ・ニュートラル時代に期待されているバイオマス発電は、燃料の国内外からの安定調達、日本国内の森林利用と林業振興の新たな出発点にある。 日本企業にとっても、高齢化と人手不足に直面する国内林業の再生、地産地消エネルギーの創出、海外におけるバイオマス発電事業の展開、燃料の安定調達、発電設備の大型化による発電コストの低下等、さらなる飛躍が期待されている。日本の三井物産、住友商事、伊藤忠をはじめとした総合商社、日本製紙等も、海外からの木質ペレット等の安定調達ビジネス、国産木材調達ビジネスに乗り出し、新電力等の新規参入企業も、海外からのバイオ燃料の独自調達を開始し、新たな事業拡大の展望が開けている。2021年以降において、バイオマス発電は、脱炭素に向けてどう発展するのか。バイオマス発電を取り巻く最新動向と今後の事業機会について、資源エネルギーの第一人者が分かりやすく解説する。
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基本情報
日時:2021/09/08(水) 13:00~16:30 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 【プログラム】 1.バイオマス発電の最新動向と買取価格引き下げと入札制導入後の動き 2.資源エネルギーの立場からのバイオマスとは何か-生産コストの可能性 3.バイオマス発電とは何か-地域的な偏在が少ない 4.バイオマス発電のメリット-カーボン・ニュートラル、2050年ネット・ゼロ 5.バイオマス発電のデメリット-資源の収集・輸送コスト・燃料費変動リスク 6.木質ペレットの国内調達の動向-国産木材における供給量と価格動向 7.海外からの木質ペレット、パームヤシ殻の輸入動向と今後の価格見通し プログラムの続きは下記「用途/実績例 」をご覧下さい。
価格情報
45,100円(税込) ※資料付 ※Eメール案内を希望されない方は、「45,100円×ご参加人数」の受講料 ※Eメール案内(無料)を希望される方は、 ★1名で申込の場合、39,600円 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料) ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円 ※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。 ※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
【プログラム】 8.バイオマス発電の技術革新と発電コストの低減-石炭火力発電低炭素化 9.日本におけるバイオマス発電の将来的な市場規模-今後も期待される認定量 10.世界におけるバイオマス発電の市場規模-石炭火力発電からの切り替え 11.バイオ・ジェット燃料、バイオ・エタノール、バイオ・ディーゼルの今後 12.日本企業によるバイオマス発電の今後の事業機会-総合商社と電力企業 13.バイオマス発電事業の留意点-国産材、海外木質ペレットの安定供給 14.日本企業にとっての最適な経営戦略とビジネス・チャンス
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