好評第4回!新たな項目・知見も追加 理論、実験条件・結果/グラフ・写真、考察、対策を200~スライドで詳細解説
転がり軸受は、日本人の食生活に例えて“機械の米”と呼ばれることもあり、機械システムを構成する上で欠くことのできない機械要素です。機械設計においては、転がり軸受を機械の仕様に合わせて選定することが仕事となりますが、基礎的な条項をしっかり理解していないと、大きなミスにつながります。 最近では、インバータによるモータの回転速度制御が普及するにつれて、家電品でも電食が見られるようになりました。電食は機械的な損傷ではありません。また、転がり軸受の内部を電気が流れるような設計は本来していないはずですので、電食が発生するとその原因はよくわからないことが多くありました。このセミナーでは、電食が発生する条件、リッジマーク成長過程の観察、電食を防止する方法を説明いたします。転がり軸受の電食に特化したセミナーは珍しいと思います。参加者の皆様にとって有意義となるセミナーにしたいと考えております。
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基本情報
日時:2021/08/30(月) 13:00~16:30 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 【プログラム】 1. 転がり軸受の電食発生条件 1.1 直流における電食発生電流密度 1.2 直流における電食発生電圧 2. リッジマーク形成条件と成長観察 2.1 電食損傷と油膜パラメータの関係 2.1.1 回転速度を変化させた場合 2.1.2 表面粗さを変化させた場合 2.1.3 グリース基油粘度を変化させた場合 2.1.4 リッジマークの形成条件 2.1.5 スラスト玉軸受を用いたリッジマーク形成過程の観察 2.1.6 スラスト玉軸受を用いたリッジマーク成長と振動上昇の関係解明 2.1.7 3円筒試験装置(電食基礎試験機)を用いたリッジマーク形成観察 3. 電食防止に関する研究 3.1 導電性グリース 3.2 セラミックス転動体 3.3 導電性グリースをバイパスとして用いる方法 4. 高圧高周波環境下における電食
価格情報
45,100円(税込) ※資料付 ※Eメール案内を希望されない方は、「45,100円×ご参加人数」の受講料 ※Eメール案内(無料)を希望される方は、 ★1名で申込の場合、39,600円 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料) ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円 ※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。 ※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
【受講対象者】 ・受講に当たっての予備知識 実務経験があれば特になし ・受講対象となる業種、所属部門、レベル等 転がり軸受を使用する機械産業、モーターメーカーの新人、中堅技術者 【学べる事】 転がり軸受における電食特性と電食防止技術
カタログ(3)
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S&T出版は、研究者・技術者に向けた技術専門書籍を出版しています。