気相よりも高い吸着質密度を測定したもの!吸着等温線についてご紹介
材料を一定温度にし、圧力と吸着量の変化を測定したグラフを 「吸着等温線」と呼びます。 一般的に、横軸を平衡圧力を飽和蒸気圧で割った相対圧(P/P0)とし 0~1の値を取ります。 P/P0?1では吸着ガスは試料管内で凝縮することを意味するため、 吸着等温線は飽和蒸気圧よりも低い圧力で固体と吸着分子の相互作用力が 働き吸着・凝縮が始まり、気相よりも高い吸着質密度を測定したものです。 また、定容量法では一般的に、吸着量をV/ml(STP)g-1と標準状態 (0 oC、1 atm)における気体の体積で表します。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。