気相よりも高い吸着質密度を測定したもの!吸着等温線についてご紹介
材料を一定温度にし、圧力と吸着量の変化を測定したグラフを 「吸着等温線」と呼びます。 一般的に、横軸を平衡圧力を飽和蒸気圧で割った相対圧(P/P0)とし 0~1の値を取ります。 P/P0?1では吸着ガスは試料管内で凝縮することを意味するため、 吸着等温線は飽和蒸気圧よりも低い圧力で固体と吸着分子の相互作用力が 働き吸着・凝縮が始まり、気相よりも高い吸着質密度を測定したものです。 また、定容量法では一般的に、吸着量をV/ml(STP)g-1と標準状態 (0 oC、1 atm)における気体の体積で表します。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
マイクロトラック・ベル株式会社は、以下、3つの卓越したコア技術を保有しています。 1.ガス/蒸気吸着・比表面積・細孔分布・真密度・触媒評価 ガス吸着法により粉粒体(多孔性・無孔性材料)のガス/蒸気吸着量、BET比表面積、細孔分布、真密度、触媒を評価するBELSORP・BELPYCNO・BELCATシリーズと水銀圧入法にて粉粒体の細孔構造を評価するBELPOREシリーズをラインナップ 2.粒子径分布&粒子形状評価 動的画像解析技術を用いたCAMSIZERシリーズは粒子個々の粒子径と形状を迅速に測定可能です。また、レーザ回折・散乱は、粒子の光散乱情報を元に粒子径分布を測定する技術でMICROTRACはこの原理を用いた装置のパイオニアです。 3.分散安定性評価 動的光散乱法(DLS)を用いた粒子径測定装置、流動電位法(SPM)により粒子界面の静電反発力を評価する装置、静的多重光散乱法(SMLS)により分散安定性を評価する装置をラインナップ これらの製品群は、世界中の研究開発や品質管理・品質保証の分野で使用されており、当社はワンストップソリューションプロバイダーとして日々前進しています。










