リチウムイオン電池のレート、サイクル特性向上が可能な導電助剤です。
ADEKAではリチウムイオン二次電池の正極に使用される導電助剤としてグラフェン分散液を開発しております。現状、導電助剤としてはカーボンブラックやカーボンナノチューブ(CNT)などが一般的に使用されております。ADEKAのグラフェンはこれらのカーボンブラックやカーボンナノチューブと併用して使用することで電極の抵抗を下げ、優れたレート特性やサイクル特性(寿命)を発現させることが可能です。NCM,NCA,LFP,LCO等様々な正極活物質で効果あることを確認しております。また、当社のNMP溶媒を使用したグラフェン分散液はカーボン濃度が高く電極スラリー混練時の不揮発成分割合(固形分濃度)を上げることが可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
Lib用グラフェン分散液(リチウムイオン電池導電助剤) 【特徴】 ・カーボン成分が高濃度のNMP分散液 ・既存の導電助剤の一部を置き換えることで効果的に電池の抵抗を下げることが可能 ・電池のサイクル特性・レート特性の改善が可能 詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 リチウムイオン電池
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
2006年5月1日に旭電化工業株式会社から「株式会社ADEKA」(英文表記:ADEKA CORPORATION)に社名を変更。 当社グループは、「新しい潮流の変化に鋭敏であり続けるアグレッシブな先進企業を目指す」「世界とともに生きる」を経営理念として、世界市場で競争力のある技術優位な製品群を中心にグローバルな事業展開を加速しています。 独自性のある優れた技術で、成長分野に注力するとともに、当社グループの得意分野でのナンバーワン企業を目指し、時代の最先端を行く製品と顧客ニーズに合った製品を提供することにより、世界に貢献していきます。