ISOの二種類の選択増菌培地を1つにした新しい迅速増菌培地!
弊社では、食中毒の起因菌である「サルモネラ」のさまざまな選択増菌培地を取り扱っております。 本培地は、ラパポートバシリアディス(RV)培地と、テトラチオン酸(TT)培地の選択性を 同時に兼ね備えた培地となっております。 それにより、サルモネラ増菌効率が上昇し、検出感度の向上や、 大幅な培養時間の短縮が実現いたしました。 クロモアガーサルモネラ並びに、ラテックス凝集キットと組み合わせることにより、 3日間で検査を終了することが可能です。 その他、ラパポートバシリアディス液体培地や、テトラチオネート液体培地のご用意もございます。 目的に合わせてお選びください。 詳しくは下記のカタログをご覧ください。
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基本情報
サルモネラはカンピロバクターや黄色ブドウ球菌と並ぶ代表的な食中毒菌であり、サルモネラ食中毒は事件数・患者数共に毎年上位の食中毒となってお ります。 サルモネラの検査は損傷菌の回復を行う前増菌培養、サルモネラを選択的に増やす選択増菌培養といった2段階の増菌培養後に寒天培地による分離を行います。 サルモネラを疑うコロニーが出現した場合はさらに確認試験を行うため、標準的な検査では判定まで約4日間を費やします。
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関東化学は1944年(昭和19年)の設立以来、総合試薬メーカーとして、試薬、電子材料、臨床検査薬、化成品の4つの分野で厳しい品質管理体制の下、競争力の高い製品を開発し続けています。