熱を奪われることなくロール全体の温度が均一に保てる!適正な厚みでシート成形が可能
温度調整機能の恩恵を受け、当社ではシート全体の厚みが均一に 成形できます。 ロールを温める際、熱媒体をロール内にあるパイプを通して行っています。 蒸気の場合、ロールの中央部は十分な温度を保てますが、パイプ出入口で熱が 奪われてしまい、シート端部まで十分な熱が行き渡りにくいです。 これにより端部の樹脂が軟化しにくくなり十分に圧延できず、シート端部が 調整した厚みよりも大きくなってしまいます。 それに対しオイルの場合、熱を奪われることなくロール全体の温度が均一に保てます。 これによりシート端部まで十分な温度が行き渡るため、全体の厚み誤差が小さく適正な 厚みでシート成形ができます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。