次世代蓄電池として期待される全固体電池用セラミックス材料
次世代蓄電池として期待される全固体電池用セラミックス材料 全固体電池は次世代蓄電池として、モバイル機器から電気自動車まで幅広い分野での応用が期待されています。 当社では、産総研*との共同研究により、全固体電池用セラミックス材料を製品化しました。 *国立研究開発法人 産業技術総合研究所 (特許第5907571号、特許第6326699号のライセンスを受けています) NASICON型の結晶構造を有する「LATP(Li1.3Al0.3Ti1.7(PO4)3)主体の電解質基板」であり、イオン伝導率は~7×10-4S/cmに相当します。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
当社電解質シートの特徴 ・NASICON型の結晶構造を有するLATP(Li1.3Al0.3Ti1.7(PO4)3)主体の電解質基板 ・サイズ: ~85mm角 ・厚さ: 20~100μm ・イオン伝導率: ~7×10-4S/cm(@25℃) ・曲げ強度(3点法): 60~145MPa
価格帯
納期
用途/実績例
展開用途 ・全固体電池用電解質基板 ・リチウム空気電池用セパレーター ・海水からのリチウム分離回収 ・次世代蓄電池用セパレーター など
詳細情報
-
粉体でのご提供も可能です。 粉体粒径は2~3μm(D=50)が可能です。
-
LATP電解質基板
企業情報
共立エレックス株式会社は、設立後半世紀以上にわたって事業を続けてきた 電子回路用セラミックス基板の専門メーカーです。 当社製品は、携帯電話・パソコン・液晶テレビ・自動車用制御回路・その他 様々な製品の内部搭載電子部品の主要部材として幅広く利用されています。 長年培ったノウハウをもとに、今後も多種多様な変化を遂げていくであろう エレクトロニクス産業界に向け、時代のニーズにあった製品を供給し続け、 より豊かな社会づくりに貢献していきたいと考えております。