特殊なシール構造により、最高のシール性を確保!
<目次> 1.一般的なシール機構とは 2.漏れる要因とは 3.漏れないシール機構とは 1.一般的なシール機構とは 継手はトルク(回転力)値で管理されています。 一般的なフッ素樹脂継手は、 ナットでチューブを締め付けることで液体をシールする構造が一般的です。 この力が規定値以下になると漏れることになります。 2.漏れる要因とは 主にナットの緩みやチューブ等の材料変形が考えられます。 これは連続的な荷重、増し締め、ヒートサイクル等が要因と考えられます。 これらを発生させないためには継続的な管理が必要となります。 3.漏れないシール機構とは 弊社の『ナノリンクシステム』についてご紹介します。 まず、接続方法としてシールリングを挟みクランプするだけの「簡単接続」を採用しています。 内部ではシールリングの溝とボディの溝が噛み合い、 クランプで固定することで強いシール力を実現します。 また、一般的な継手は1か所もしくは2か所でシールするのに対し、 ナノリンクシステムは4重のシール構造で漏れの問題を解決します。
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当社は、フッ素樹脂の成型・加工に新たな可能性を見出し、半導体・液晶から二次電池、さらにオートモービルやライフサイエンスまでさまざまな分野に進出し、今ではフッ素樹脂加工を中心とする総合エンジニアリング企業へと成長し幅広い産業をサポートしています。現在では国内に5工場、グループ会社国内6社、海外6社(韓国・台湾・中国・ベトナム)を展開するまでに至っています。