圧子を変更する事で硬さ・粘弾性を測定するインデンテーション試験、コーティング密着性を評価スクラッチ試験を一台で実現します。
マイクロコンビテスタ(MCT?)は、コーティング及びバルクサンプルの完全な機械特性評価を行うためのユニバーサルな測定システムです。 本装置ではほかにはない幅広い荷重が許容されるため、様々なサンプルの密着性、スクラッチ抵抗、硬度、弾性率、摩擦、摩耗の判定に対応可能です。有機材料及び無機材料のコーティングや軟質及び硬質のコーティング(1~20 ?mの範囲)、バルク材料にも適用できます。 荷重の低いインデンター、スクラッチ試験機、AFMも同一プラットフォームに搭載・拡張する事も可能です。
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基本情報
ビッカース硬度試験 30N インデンテーション試験による硬さ・弾性率測定 パノラマ画像によるスクラッチ痕の顕微鏡自動撮影 荷重・傷の深さ・摩擦係数・音響各種パラメーター取得 対象サンプルの厚さによる圧子の選択変更可能 450度までのサンプル加熱(オプション) 摩擦摩耗試験機・AFMを同一ステージに搭載可能
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※2~3か月
用途/実績例
ビッカース硬度試験 コーティング・薄膜の硬さ・粘弾性測定 電極ファイルの密着性評価 コーティング・薄膜の密着性評価 塗膜・ポリマーの傷つき易さ・耐久性評価
詳細情報
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。