微生物の侵入を早期にキャッチし、感染対策をとるシステム
近年ではカルバペネム耐性腸内細菌(CRE)が世界的に蔓延してきています。CREはすべてのβラクタム系抗菌薬が無効となります。厚生労働省はCRE感染症患者と診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を7日以内に行わなければならないとしていますが、AmpC産生かつ外膜透過性変異株でもメロペネムのMIC値が上昇することがあることから、これらとの鑑別は重要と考えます。このような武装化した微生物の侵入を早期にキャッチし、感染対策をとるシステムの必要性はますます高まるものと考え、「カルバペネマーゼ鑑別ディスク Plus」をご用意しております。
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基本情報
ペニシリン系、セフェム系、カルバペネム系薬などのβ-ラクタム系抗菌薬は、様々な病原微生物に対する抗菌活性の強さと、ヒトに対する安全性の高さからもっとも汎用されている抗菌薬です。しかしながら、ペニシリン実用化から60年余りで様々な耐性メカニズムによる薬剤耐性菌が出現してきています。
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ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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74056 | カルバペネマーゼ鑑別ディスク Plus 50セット |
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関東化学は1944年(昭和19年)の設立以来、総合試薬メーカーとして、試薬、電子材料、臨床検査薬、化成品の4つの分野で厳しい品質管理体制の下、競争力の高い製品を開発し続けています。