タカヤAPTシリーズは、業界トップクラスの超高速インサーキットテストが可能な基板検査装置です。
タカヤAPTシリーズは、超高速検査で実装基板のあらゆる不良を各自に検出し、世界トップシェアの圧倒的実力を誇るフライングプローブ式のインサーキットテスタです。 インサーキットテスタは、電気部品と基板の接続信頼性を検査する装置です。動作電流よりも小さい信号を印加し検査を行うため、部品・基板を破損させることなく、不良個所の特定や定数間違いを検出できます。外観検査(AOI)では発見することのできない電気的な不良を発見し、品質保証レベルを高めることで、お客様からの信頼を得られやすくなることが特徴です。 最新のAPTシリーズでは、高速駆動モーターと通信制御の改良により、従来モデルと比べ、プローブ移動速度を最大1.5倍にアップし、最速0.02秒ステップの高速検査を実現しました。検査時間を従来モデルより30%以上短縮、さらなる検査コストの削減にも貢献致します。 トライアル/テストも相談賜ります。 実装基板の検査でお困りごとがありましたら是非、お気軽にお問合せ下さい。 ※詳細情報はカタログにてご覧いただけます※
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基本情報
電子機器を制御する基となる電子回路基板は、幅広い分野で使われる重要部品の一つですが、 『フライングプローブテスタ』は、この基板の製造中に生じる様々な不良を いち早く、確実に検出する検査機です。 タカヤ株式会社は、1987年にこの『フライングプローブテスタ』を開発/販売開始しました。 そして、現在でも業界トップクラスのシェアを誇る 実装基板検査機業界の草分け的存在です。 【タカヤ フライングプローブテスタの特長】 ■様々な部品不良を検出できる測定システム ■超高速/正確なプローブコンタクト制御 ■独自技術の垂直プローブを活用、検査領域を大幅拡大 ■スマートファクトリー対応可能なインターフェース搭載 ■特殊形状基板に対応できる独自機構クランプ ■拡張性を備えたファンクションテスト機能搭載 ■AOI(画像検査)機能搭載 ■+α 大型基板にも対応できる多彩なラインナップ/オプション 詳しくは資料請求もしくはお問い合わせください。
価格情報
主な検査内容 ● ハンダのショート・オープン ● パターン断線 ● 部品の欠品 ● 部品の定数間違い ● 極性のある部品の逆挿入 ● IC・コネクタのリード浮き ● デジタルトランジスタやフォトカプラ、ツェナーダイオードの動作確認 ● その他、簡易ファンクション検査
納期
用途/実績例
【採用業界】 EMS,EMDS企業 半導体製造装置関係 通信インフラ・サーバー 車載・航空機・船舶 医療機器 産業機械、ロボット FA工作機械 発電、電力システム 【活用事例】 ■量産品の検査 ローダー/アンローダーと接続し、大ロットでも自動化/無人検査 ■多品種少量基板の検査 専用治具製作コスト不要 不良個所の特定が容易 ■試作基板の検査 設計変更に即応したファンクションテスト(基板に電圧を印加し、回路動作(ON/OFF)の確認や直流電流の測定) ■機種切り替え時の実装確認検査 ファーストロットのマウントプログラムの確認や、機種切り替え時セット間違いの確認 ■不良解析検査 機能検査で不良になった基板の検査や、市場で故障した基板の不良解析 他にも、様々な用途で活用いただいている実績がございます。 詳しくは営業担当までお問い合わせください。
詳細情報
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【垂直プロープシステム】 標準の傾斜プローブに、垂直プローブを追加することで、 高い部品の間にあるポイントや、ビア・スルーホール・上向きコネクタなど、 従来アクセスできなかった箇所へのコンタクトが可能となり、 不良検出能力をより高められます。 さらに、2種類の異なる垂直プローブを自動的に切り替える デュアルZ軸オプションの追加で、手作業によるプローブ交換が不要となり、 効率的な検査が行えます。
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【インラインモデル】 ローダー/アンローダー/反転機などと連携することで、 量産工程での自動検査・無人検査を可能とします。 また、他社の3D_AOI(外観検査機)と併用で、AOIでは検出できない マイクロブリッジなどの検査をフライングプローブテスタが受け持つなど、 各々の特徴を活かして虚報排除、検査能力の向上とスピードアップを 実現されている例もございます。
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【ICハンダ未接合検査】 独自開発のセンサプローブを用いて、 BGA, QFP, SOJなどのICリード浮き不良、 ハンダ不良を高速検出するシステムを搭載できます。 IC本体にダメージを与えることなく、狭ピッチICのリード浮き不良や、 BGAのボール浮き不良を電気的に検出可能です。
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【カラーセンサーによるLED発光検査】 LEDを発光させ、独自開発したカラーセンサーを用いて 数値比較による明確な判定基準で安定検査できます。 LEDの目視検査は、検査員によるばらつきが発生したり、 作業者の目にダメージを与える懸念がありますが 当測定法であれば、そのような問題は起こりません。 また、専用治具を作成する手間/コストもかかりません。
カタログ(6)
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1894年創業の織物業、高屋織物から発展し、1966年に電子機器部が創設されトランジスタ・ラジオの組立を開始。現在は、電子機器関連の受託生産事業(EMS)の他、インサーキットテスタ(プリント基板検査装置)、RFID(IC情報のタグから近距離の無線通信によって情報交換を可能にする技術)関連機器などの製造・販売、ITコンサルティング・システムソリューションなど、各種エレクトロニクス事業を国内外で積極的に展開しています。 繊維と電子を両輪とし、社会の発展に貢献する企業グループとして進化を続けてまいります。