イネ種もみを発芽前に浸漬するだけ!処理が容易で抜群の病害防除効果!
イネもみ枯細菌病菌、イネ苗立枯細菌病菌はイネの苗腐敗症等を 引き起こし、水稲の育苗過程で大きな問題となる病原細菌です。 その防除は化学農薬を用いる方法が主流ですが、耐性菌の発生や 環境負荷が課題にあります。 本発明は有機栽培土壌から単離した新規ジャンボファージを利用した、 化学農薬を含まない、環境に配慮した植物病害防除剤を提案するものです。 【結果・応用例】 ■汚染種子はほぼ全て枯死するのに対して、本発明のファージ液への 浸漬処理により95%以上のイネ苗が健全に生育した ■青枯病菌への防除性もあり、同時に複数の植物病害を防除できる ■育苗箱等の限られた範囲内でできる簡便な処理により発病を抑制できる ■有機農業にも利用できる
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学