ねじの統一化と締結設計の期間を大幅短縮できる樹脂用スレッドフォーミングスクリュー。
■EVO PTは、ドイツEJOT社が開発した樹脂用スレッドフォーミングスクリューです。ねじの長さに関係なくねじ込みのトルクが上昇しません。このことでドライバートルクや下穴深さがばらついた場合でも安定した締結作業が可能なねじです。 ■また、専用シミュレーターのEVO CALCを用いることで従来は試作などで検討していたねじ込み成立条件を試作なしで検討でき、採用に必要なコストや労力、試験期間を大幅に削減する締結ソリューションです。 ■ヤマシナは日本の正規ライセンシーとして製造と販売を受託しています。 ■動画で要点を説明しています。詳しくはヤマシナのホームページをご覧ください。 https://www.kk-yamashina.co.jp/product/evo-pt.html ■YouTubeでヤマシナより動画を公開しています。 https://www.youtube.com/watch?v=4SqQ1dCGvoM
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基本情報
■締結に要する検討期間を40%削減します。 お客様の締結に関する検討期間を一般的な8か月から4.75か月程度に短縮できる全く新しいソリューションのご提供です。 ■一種類で多数のかかり長さに対応 特殊な雌ねじ形成部によりねじ込み時の抵抗を減らし、一定の低いねじ込みトルクで雌ねじを形成します。このことで締結時の狙いトルクの設定はボス長さに関係なく非常にシンプルに設定できます。 ■優れた締結性能 新開発のねじ部により、高引抜強度、高破断トルク、高軸力が得られます。先端部分は下穴にまっすぐ入るように設計され、ロボット利用の自動化にも適します。座繰りも既存品の約3分の1程度に短くでき、ボス深さの短縮を可能にします。ねじ込み時の摩擦が小さいため、高回転でねじ込め、熱の発生も抑え樹脂も痛めません。GF-40等硬い樹脂にも適し、再利用性も良好です。 ■専用シミュレーターEVO CALCの利用 相手材情報を入力すると適正な下穴径やねじ込みトルク、破壊モードなどを計算します。また締結後の樹脂のクリープや温度変化に対する軸力の変化等もシミュレーションします。
価格情報
■詳しくはヤマシナのホームページよりお気軽にお問い合わせください。 https://www.kk-yamashina.co.jp/contact_product/index.html ■なお、コスト算定前にEVO CALCによる締結条件の導出と成立可能性の検討をお勧めします。 ヤマシナのホームページよりお問い合わせください。 https://www.kk-yamashina.co.jp/contact_product/index.html
価格帯
~ 1万円
納期
用途/実績例
1. 締結に要するヒートサイクル試験やねじの仕様の検討期間を短縮したい場合に最適です。 2. 様々な長さのねじを一種類に統一し、標準化したいとき。 3. 高速回転でねじ込みを行いたい締結作業に。 4. GF-40等の硬い樹脂への利用に。 5. ねじ込み時のボスの発熱を抑え、その損傷を少なくしたいとき。 6. 締結のロボット化(自動化)に。 ■詳しくはヤマシナのホームページをご覧ください。 https://www.kk-yamashina.co.jp/product/evo-pt.html
詳細情報
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ヤマシナ製樹脂用スレッドフォーミングスクリュー EVO PT サイズM6品
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日本のねじ量産の黎明期である1917年に設立し、1949年に国内初の十字穴付ねじの生産に成功、1954年には政府要請によりタッピンねじの国産化に協力しています。 保有するねじ・ボルトのデータは20万点以上、これにより、様々な形状の製品を品質高く製造できます。 最近は、研究開発投資に力を入れ、呼び径6mm以上のタッピングボルトや、高強度アルミボルト、薄鋼板用タッピンクねじ、そして次世代を担うCFRP用のタッピンねじの開発を行っています。歴史におぼれることなく、革新的な技術開発に挑戦しています。