間葉系幹細胞や歯髄細胞から造血組織を作製可能!
本発明者は、化合物スクリーニングにより、歯髄細胞を歯髄幹細胞に誘導できる化合物(BIO)を見出した。更にBIO処理した間葉系幹細胞や歯髄幹細胞をキャリアとともにマウスに移植することで、骨髄様組織が形成されることや、血球細胞が産生されることを見出した。 骨髄移植は、他人の骨髄を注入するため、適合性が問題となったり、免疫的な障害を避けるための処置が必要となったり、している。本発明を用いると、自己の歯髄細胞から骨髄組織の作製が可能となり、適合性や免疫的障害の懸念がない治療の実現を期待できる。
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学