硫化物から硫黄ベース正極材料を実現!
マグネシウム電池は、埋蔵量の豊富さや体積当たりの容量の高さから、ポストリチウムイオン電池の有力候補として研究・開発が進めてられている。従来、実用的なマグネシウム電池の正極材料はシェブレル構造を有する材料が知られている程度だった。しかし、起電力が 約1V程度と低く、高起電力を発生させうる材料探索が進められていた。 本発明は、上記課題を解決する、硫化物からの電気化学的脱離による硫黄ベース正極材料である。本発明のコンセプトにより、「ポーラス状骨格+活物質」という複合材料を作製可能にし、従来 よりも高い作動電位を持ち、サイクル特性も向上した正極材料を提供する。
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