東北大学技術紹介!従来の2倍以上の高電位特性を実現したマグネシウム蓄電池用正極材料
従来、実用的なマグネシウム電池の正極材料は、シェブレル構造を有する 材料が知られている程度でしたが、起電力が約1V程度と低く、高起電力を 発生させうる材料探索が進められていました。 本発明は、上記課題を解決する、スピネル構造をベースとする材料です。 カチオンサイトに欠陥を含む欠陥スピネル型酸化物を採用することで、 マグネシウムの挿入・脱離に伴う結晶構造の変化を抑制することに 成功しています。 【特長】 ■従来の2倍以上の高電位特性を実現 ■カチオンサイトに欠陥を含む欠陥スピネル型酸化物を採用 ■マグネシウムの挿入・脱離に伴う結晶構造の変化を抑制 ■従来よりも高い作動電位を持つ ■サイクル特性も向上 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。