設備工事などに最適な金属系拡底式アンカー!
本製品、『メタルアンダーカットアンカー スマートタイプ』は、トンネル内の高所での軽量設備や長い穿孔深さが確保できない箇所にも「金属拡底式をしようしたい」というお客様のご要望にお応えする製品です。 本製品は、従来製品と比べて埋込み長さも短く、小型のSDS-plus機種のハンマードリルで施工することにより、アンカー自体が孔壁を削りながら拡底(拡張)を行うため、上向きでも素早い施工が可能です。また、付属の緩み止め機能付きナット(ハードロックナット)を使用することで、より安全性の高い設置ができるほか、充填剤を先に注入した施工も可能であるため、施工後の穿孔した孔とアンカーの隙間からの劣化を防ぐことができます。こうした特徴により、上向きや小回りが必要な狭い環境下の電気通信設備工事や補修工事でご使用いただけます。 【特徴】 ○セルフアンダーカット方式で精確な拡底形成 ○小径で埋込み長さが短い ○上向き施工に快適 ○ゆるみに強い ○充填剤の併用可能
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基本情報
【仕様】 ○スチール製 溶融亜鉛めっき(ドブめっき) ・MUSー890HLD (M8) ・MUSー10110HLD(M10) ・MUSー12120HLD(M12) ○ステンレス製 SUS304系 ・SMUSー890HL (M8) ・SMUSー10110HL(M10) ・SMUSー12120HL(M12) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
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納期
用途/実績例
○電気通信設備工事 ○補修工事 ○トンネル内の高所や長い穿孔深さが確保できない箇所
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企業情報
2020年東京オリンピック・パラリンピック以降、建築業界および設備関連の市場は停滞感が続いております。 そうした中、あと施工アンカー業界は現在、建築のみならず土木関連など建設分野へのトータルコーディネートへ切り替わろうとしています。トンネル・橋梁等、建設後50年以上経過する国内の構造物が増え、耐震補強やインフラ補修の社会的ニーズがますます高まってくるためです。当社はすでに5年ほど前から土木分野へ参画し、安全・安心な製品の開発とお客様の認知拡大を進めてまいりました。 日本の「失われた30年」の間も当社が緩やかながら確実に成長できたのは、世の中の環境変化に合わせた対応をしっかりと行ってきたためです。そうした対応に必要な新しい技術力や販売市場の拡大を、当社はM&A等による仲間づくりで進めてまいりました。中小企業の仲間が集まりお互いの強みを結集して取り組んできたことが、中期経営計画の最終目標・売上高200億円超を1年前倒しで達成という結果に結びつきました。 世界市場での認知度拡大や、アルコール検知器をはじめとする現場の安全・安心や健康管理の分野にも積極的に取り組んでまいります。