有線の通信技術を無線に活用！通信の範囲と周波数を制御することで、電波の干渉を軽減し、セキュアな通信を実現します。
IoTを導入するにあたって、以下のようなお悩みはありませんでしょうか？ ● 無線の電波が干渉し、通信が途切れることがある ● 電波が飛び過ぎることで、意図しない機器が接続してしまう ● 無線ではセキュリティ面に不安がある Nessum AIRは、これらの解決にお役立ちします。 当社独自のWavelet OFDM技術により、通信の範囲（送信電力）と周波数を制御することで、隣接機器との電波干渉を軽減し、意図しない機器の接続を回避できます。 さらに、通信可能な範囲を近距離に限定することで、セキュアな通信が可能です。 また、Wavelet OFDMは元々有線通信向けに開発された技術であるため、有線と無線を組み合わせたネットワークを簡単に構築することもできます。 【活用イメージ】 ■ EVやe-Scooter、ロボットなどのe-Mobility機器の充電制御 ■ 同e-Mobility機器の駐車スペースや充電スポットでの位置検出 ■ 機器内配線の無線化（カメラや産業用ロボットでスリップリングの置き換え） 技術の概要や活用イメージについてのカタログをご用意しております。
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基本情報
【Nessum AIRに関する基本仕様】 ■ 利用形態：近距離無線、有線とのハイブリッド通信 ■ 変復調：Wavelet OFDM ■ 周波数帯域：～110MHz ■ PHY速度：（理論上）最大1Gbps ■ チャネル数：27チャネル ■ 誤り訂正：リードソロモン符号、連接符号、(LDPC-CC） ■ ネットワーク構成：1対1、1対N、N対N など ■ 暗号方式：AES 128bits、IEEE 802.1X ■ 通信モード：高速、ロバスト ■ マルチホップ：最大10ホップ ■ 接続数：Complete版：128台、マルチホップ版：1024台
価格帯
納期
用途／実績例
【使用例】 ■ 各端末に通信線（Ethernet 等）を接続し、近距離無線通信として利用 ■ 各端末に通信線（制御線や同軸線 等）を接続し、有線／無線のハイブリッドネットワークを構築 ■ 高速データ通信に加え、充電制御および位置検出に利用 ※WPT併用 ■ スリップリングの置換え（無限回転）※WPT併用 ■ 隣接端末間で干渉する場合は、チャネルを切り替えることで干渉を回避 【活用イメージ】 ■ e-Mobility（EV, e-Scooter, Robot 等）への展開 ■ 水中・海中IoTへの展開
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企業情報
Nessum（ネッサム）部は、これまで20年以上に渡り当社独自の通信技術であるNessum（旧名称：HD-PLC）の技術開発や事業推進を行ってきました。 2000年代初頭に家庭向けのネットワーク技術として誕生したNessum（当時はHD-PLC）は、大幅な技術進化により、ビル・工場・社会インフラなどの大規模ネットワークにも対応し、B2B向けの幅広い事業分野におけるIoTソリューションとして、お客様のお困り事解決に活用いただいています。 当社Nessum技術をお客様環境のIoT化によるDX/GXの推進にご活用ください。