ディップコーター：重量物塗布用卓上型実験装置FD250

当社はディップコートを主としたコーティング装置を手掛けて参りました。 その中で立体形状であるパルプ（ペーパー）モウルドへ「耐水・耐熱・耐油」機能を目的としたコーティングの相談を、製紙会社、成形容器の製造・販売会社といった企業から数多く受け、試作容器（パルプ（ペーパー）モウルド）へコーティングのテスト塗工を行っております。 このテスト塗工の実績を踏まえ、専用のテスト機「パルプコーター」を開発致しました。 パルプコーターカタログに塗工膜性能として、下記の内容を記載しております。 ・耐水・耐熱：電子レンジで温めたあとの経時変化（最長72時間） ・撥油KIT値 ・耐油：サラダ油、ドレッシング、醤油を容器に着液させたあとの経時変化（最長24時間） 脱プラスチックの流れから、環境に対して負荷の少ない素材への切り替えをお考えの企業様、特に使い捨て容器をパルプ（ペーパー）モウルドへ変えようとお考えの場合は、パルプコーターを是非ともご活用下さい。 テストコートのご相談などお気軽にご連絡下さい。

エコ容器として注目されている紙容器へ「耐水・耐熱・耐油」機能をコーティングにより付与するためのテスト機「パルプコーター」が7月中旬に完成致します。 当社は、ディップコーティングの専門メーカーとして、さまざまな基材・色んな形状に対して機能性付与を目的とするコーティング装置を製造して参りました。 この実績から、複雑な形状である紙容器へ「耐水・耐熱・耐油」機能を付与したいと沢山のご相談を受けテストコートを行ってきました。 この度、テストコートの結果を踏まえ、当社のこれまでの工法とは違った手法でコーティングが可能なテスト機を開発致しました。 紙容器へのコーティングをお考えのお客様、お問合せをいただけましたら、これまでの実績、その結果、当該工法につきましてご説明致しますのでお気軽にご連絡下さい。

「DCシリーズ」は、卓上型標準タイプの実験機です。 処理速度などの主要機能を統一させることで、機種選定は塗布したい長さ（塗布ストローク）で 選んでいただけるスペックの装置です。 幅広い速度域（0.01mm/s～60mm/s）をカバーしつつ、低速域での精密動作や使用する方の ことを考えて操作性と使い勝手も追求致しました。 ご不明な点、カスタマイズをご希望の場合は、お気軽にお問合せ下さい。

精密制御の昇降機能とコート液循環機能（4面オーバーフロー）を装備した ディップコーティング部、プレ乾燥機能としてのワンパス熱風乾燥部と 本硬化機能としてUV硬化部まで、コーティング機能としては洗浄を除く フル機能を装備した全自動装置です。 全自動ディップコーティング装置における、コストウエイトの高いウエット 洗浄を既存設備で行えるお客様に適した設備となっております。 詳しくは、下記関連製品ページをご覧ください。