塗布ダイスの設計がEXCELの表計算で行えます。
テープや線材に液体材料を塗布するためにダイスが使われています。 塗布厚さは重要な管理項目の一つです。 ダイスの主要なパラメータを設計する計算方法を提供できます。 また自社でダイス設計のための流動解析の技術を習得したい方には、流動解析の理論のご説明と技術資料の提供も可能です。 高価なパッケージソフトを使い厳密な計算をしたい方には不向きです。 しかし、顧客要求に対応するためにスピーディーに対応するため、ダイス設計を流体理論に基づいて行いたい方には好適なサービスだと思っています。
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基本情報
ここで考えています流体解析は、 1)ニュートン流体が対象です。 非ニュートン流体に関しての対応も可能ですが、粘度のモデル化が行える対象に限ります。 2)ナビアストークスの式を近似化して解析します。 粘性項と圧力項の影響を考慮します。(潤滑理論を応用した解析です) 3)EXCELの表計算として提供します。 表計算の項目に数値を入力すれば流量、被覆厚さが計算します。 ワークに作用する流体のテンション、ダイス内に発生する圧力を計算できます。 技術アドバイザーをしていますので、今抱えている課題の解決の手段の一つとしてダイス設計がると考えています。 技術アドバイザー契約を締結していただくことが提供の条件となります。
価格情報
技術アドバイザー契約の内容 1.抱えている課題のご説明 相談いただいた企業様にとって、どのようなテーマで活動をするのが効果的であり効率的なのか意見交換をさせていただきます。 2.契約内容を確定 (1)活動するテーマ (2)活動内容(訪問回数、提出する資料など) (3)契約期間 (4)契約金額を決めるて、契約を締結します。 3.契約の実施 4.サービス価格 契約期間が6か月以上:1回/月訪問:28万円/月 (旅費・宿泊費別) 6か月未満は、個別に相談。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
この解析手法は、光ファイバの塗布ダイスの設計に活用しました。当時1000m/min以上で被覆していました。現在はもっと高速で被覆しています。 材料は、UV硬化樹脂ですが、他の樹脂でもこの解析手法が使えます。 例えば、押出のダイス(クロスヘッドのダイス部)の設計にも適用可能です。 またテープ基材への塗布にこの解析を応用してダイス設計をしました。 基材が移動する場合の塗布流体の流れは、基材が移動することによる流れ場と、くさび形状によって発生する圧力による流れ場によって支配されます。提供する解析では、その流れ場を計算しています。 言葉だけでの説明ではよくわからないと思います、お気軽にご連絡してください。
企業情報
プロセスD&Tラボは、製造プロセスの工程設計(デザイン)と生産技術の開発(テクノロジー)の研究・開発・設計・試作の支援を行う事を目的として活動しています。 特に新規事業の場合は、自社にない技術の導入やパートナー企業の選定と連携が必要になります。いわゆるオープンイノベーションによりマーケティングや製品・サービスの開発期間の短縮を図り、早期に新規分野・新規用途の参入を図り、その情報・技術を用いて自社の独自戦略を立てて本格的に事業を推進するためです。その段階に入れば、既存の事業と同様に運営ができます。 よって新規事業の大変さは、参入する段階を以下の効率的にかつ効果的に設計するかによります。 その段階では自社が保有していない情報や技術の収集が必要でしかも自社に適した選択が必要になります。 私は量産装置の開発・立ち上げと、新製品の工場導入の経験があります。そこで得た失敗や成功の経験から量産ラインの設計や新規製品の導入の仕方を自分なりに会得しました。 また、銅製品、化合物半導体、石英ガラスやプラスチックという異種材料の加工時術を保有しています。 これらの量産技術と材料加工技術の知見を使って貢献したします。