「Oリング」で代用したことで機構の単純化と省スペース化を実現した事例をご紹介!
勘合不良を解消し、勘合の良否確認もできる治具を考えてほしいという ご要望を受け、『樹脂部品組立検査治具』を製作した事例をご紹介します。 お客様は、人手で行っている組立にて、複数個所あるはめ込み部分の 勘合良否の見落としがあり、勘合不良のまま次工程に製品が流れるため 困っていました。 そこで、2つの樹脂部品の仮組後の組立と組立後の勘合良否確認をする 装置を製作。勘合不良の解消は、押込み棒をはめ込み部分に押し当てる 構造としました。 【事例概要】 ■お客様の課題:勘合不良のまま次工程に製品が流れるため困っている ■お客様の要望:勘合不良を解消し、勘合の良否確認もできる治具 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【技術的に工夫した事】 ■勘合不良の解消は、押込み棒をはめ込み部分に押し当てる構造とした ■製品の変形や力の分散を防ぐために、押込み棒は複数個所あるはめ込み部分に同時に接触する構造とした ■勘合の良否確認は、微量な誤差を検知する必要があり、フォトマイクロSWを用いた構造とした ■フォトマイクロSWで微量な誤差となる勘合不良を検知させるために比率式のリンク機構を用いた ■リンク機構の原位置確保には弾性力のあるバネなどを用いた機構が必要となるが、「Oリング」で 代用したことで機構の単純化と省スペース化を実現できた ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は愛知県春日井市に本社を構え、生産設備の設計から製造、 メンテナンスまで一貫して対応している企業です。 生産設備の製造に携わり、産業用省力機械・自動化システム機器などの 「ものづくり」で社会に貢献してまいりました。 お客様の課題を解決するために、過去にとらわれず、変化を恐れず、 柔軟な発想で知恵を出し、価値あるものを生み出し続けてまいる 所存でございます。ご要望の際は、お気軽にご相談ください。