世界をリードする間接式タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)!
『Tire Pressure Indicator(TPI)』は、世界をリードする間接式タイヤ空気圧監視システム(iTPMS)です。 車輪速の情報からタイヤの空気圧低下を推定し、1輪パンクや4輪同時減圧などを検出します。 TPIはGB26149、FMVSS 138、ECE-R 141を含む世界中のTPMS規制に準拠しており、間接式のみの市場でシェア第一位、直接式も含めたTPMS全体の市場でもシェア第三位で、8,000万台以上の納品実績を持つ、NIRAを代表する製品です。 【特長】 ■間接式TPMSで世界シェア1位 ■累計8,000万台以上の車両に搭載実績あり ■ソフトウェアのみ車両に搭載するので1台当たりのコストが低価格 ■1輪、2輪、3輪、または4輪すべてのタイヤの空気圧低下を間接的にモニタリング ■間接式ではこれまでになかった各4輪のタイヤ空気圧パーセント表示が可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
2023年に発表された新機能として、以下3つの新機能が追加されています。 ・各4輪のタイヤ空気圧パーセント表示機能 ・減圧警報後のタイヤ空気補填を検出し、ドライバーにリセットを提案するEasy Reset機能 ・法規警報の後、パンクによる危険な状態をさらに知らせるパンク警報 タイヤの故障のうち75%は空気圧不足、または緩やかな空気漏れから引き起こされ、このようなタイヤの問題は、一般乗用車の故障においては3番目によくみられる故障原因です。 タイヤは0.2キロパスカルの空気圧が減少するごとに、燃費が1.5%上昇し、タイヤの寿命は15%縮まります。 全乗用車のうち約20%が、適正空気圧から40%減少した状態のタイヤを使用しています。 日本自動車タイヤ協会の調べでは、実に4台に1台の乗用車が空気圧不足の状態で走行しています。 TPIは既に車両に搭載されているセンサーの情報を活用してタイヤの空気圧低下を検出するので、追加のセンサーを必要としない完全ソフトウェアベースの製品です。 当然、部品コストや生産時の装着コストの大幅カットに多大に影響します。
価格帯
納期
用途/実績例
累計8,000万台以上の車両に搭載実績があります
詳細情報
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タイヤの外形の変化(=車輪速度の増加)をモニターするアルゴリズムと、タイヤの張力の変化(=共振周波数の低下及び振幅の増加)をモニターするアルゴリズムによって空気圧の低下を検知しています。 この図では赤くなっている左フロントタイヤが減圧している例で動作原理を説明しています。
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左フロントタイヤが減圧したことによりタイヤの半径が小さくなり、他の3輪と比べて早く回転します。 タイヤの回転速度差をモニタリングすることで、タイヤ半径の縮小を検知し、タイヤ空気圧の減少として検出します。 タイヤと路面が設置している面は押しつぶされて平面になっていますが、タイヤが高速で回転すると押しつぶされている面の部分が高速で移動し、タイヤ自身が振動します。この共振周波数と振幅はタイヤの空気圧に相関性を持って変化するので、二つ目のアルゴリズムはこの共振周波数をモニタリングすることでタイヤの空気圧減少を検出しています。
カタログ(2)
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当社は、2001年創業のスウェーデンに本社を置く会社です。 センサーフュージョン技術の前線で、コスト効率・付加価値の高いサービスを 世界の車両産業に提供しています。 アウディ、フォルクスワーゲン、セアト、シュコダ、ボルボ、フィアットや ルノーなど、世界をリードする車製造者から選ばれています。