長方形など、任意のサイズでビニングが可能。エリアスキャンカメラ「Go-Xシリーズ」の標準搭載機能
『Xscale』は、ビニングを任意の画素サイズで行える機能です。 1画素単位ではなく、画素の全体と一部分を組み合わせて、 希望の感度・解像度・S/N比などを柔軟に調整できます。 旧式のカメラフォーマットに合わせるため長方形の画素が必要な場合や、 非対称なビニング構成に合わせたい場合などに活躍します。 カメラ内で調整が行えるため、既存システムの解像度や視野の変更をせず、 新しいカメラへの交換が可能です。 【特長】 ■Sony Pregius S CMOSセンサを搭載したJAI「Go-Xシリーズ」のカメラに標準装備 ■水平・垂直方向で異なるスケーリングファクタを使用 ■ROI機能を使い、画素サイズ・解像度・FOVを既存のカメラとマッチさせることが可能 ■モノクロ、Bayer、RGB画素フォーマットにスケーリングを適用可能
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【Xscale機能搭載機種】 現在、CoaXPressインターフェース12機種、1000BASE-T GigE Visionインターフェース12機種を販売中。 2022年第4四半期には、Pregius Sセンサ、5GBASE-T GigE Visionインターフェース、Xscale機能を搭載したGo-Xを12機種追加予定です。 Xscaleカメラの基本解像度は5.1メガピクセルから24.5メガピクセル、基本画素サイズは2.74μmです。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
価格帯
納期
用途/実績例
Xscale機能は、Sony Pregius S CMOSセンサを搭載したJAI Go-Xシリーズのカメラに標準装備されています。Go-X シリーズのカメラはさまざまな産業分野のマシンビジョンアプリケーションに適しています。 • 電子製品 • 医薬品 • オートメーション&自動車 • 梱包&流通 • 医療機器 • 飲食 • その他
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
JAI は産業用映像機器メーカーとして、マシンビジョン(各種工業製品の検査・計測)、医療、サイエンス、ITS(高度交通監視)をはじめとする幅広い分野に高性能CMOS/CCD カメラを供給する企業です。 VGA から 2000 万画素の超高解像度まで、エリアスキャンカメラ、ラインスキャンカメラを中心に幅広い製品を取り揃えています。その特長は、単板式だけでなく 独自のプリズムテクノロジーをベースに開発した多板式の革新的なカメラを提供している点です。