ステンレス鋼、炭素鋼・鉄など!材料の性質やロウ付けのポイントなど詳しくご紹介
わかりやすい「ロウ付け」シリーズより、『各種材料へのロウ付け性1 ~ステンレス・鉄・銅・アルミ編』をご紹介します。 金属表面に強固な酸化被膜があり、耐食性に優れる“ステンレス鋼”ですが ロウ付けには、強固なクロムの酸化皮膜の除去が必要です。 また鋼が柔らかくて、ねばりがある強靭な性質の“炭素鋼・鉄”は、 ロウ付け方法が多様にあります。 【ステンレス鋼 ロウ付けのポイント】 ■強固なクロムの酸化皮膜を除去する必要がある ■温度管理によりステンレス固有の特性を損なわないよう注意 ■オススメは炉中ロウ付け 温度管理が容易で、光輝な仕上り ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【炭素鋼・鉄 ロウ御御けのポイント】 ■炭素量が多いほど、ぬれ性を阻害する ■りん成分を含むロウ材は使用しない リン化鉄をつくり、ロウ付け欠陥となる ■ロウ付け方法は多様 大気ロウ付けであれば主に銀ロウ、黄銅ロウ 炉中ロウ付けであれば銅ロウを使用する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
「ロウ付け」とは母材と母材の間に「溶かした金属ロウ材」を流し、冷却して接合する技術です。母材とロウ材は原子レベルで強固に結合します。 【ロウ付けは身近な接合技術です】 自動車・エアコン・ガス給湯器・工具などの部品に、ロウ付けは利用されています。 機械加工・パイプ加工などの分野で、幅広く役立っております。 【ロウ付けのメリット】 ●薄板接合・精密接合ができる ●複数多点を同時に接合ができる ●異種金属や非金属の接合ができる ●切削や研削では作れない複雑形状の部品を製作できる ●気密性の高い接合ができる 「溶接」が母材を溶かして接合する技術であるのに対し「ロウ付け」は母材をほとんど溶かさずに接合する技術のため、サイズの小さいものや薄板などの繊細な部品の接合に向いています。